米アマゾン・ドット・コムの2026年第1四半期(1~3月期)決算は、売上高が前年同期比17%増の1815億1900万ドル(約29兆800億円)となり、1~3月期として過去最高を更新した。増収率は4四半期連続で2桁を達成している。純利益は、…
アマゾン衛星通信「Leo」実用化へ加速、量産体制とデルタ提携で先行するスペースXを追い上げ 累計投入240基突破、3000基体制を見据えた旧カイパー計画の進展と収益化への課題
米アマゾン・ドット・コムが推進する地球低軌道(low Earth orbit、LEO)衛星通信サービス「アマゾンLeo(レオ)」の配備計画が、2026年4月に入り加速している。同社は4月4日、第9回目となるミッションを成功させ、人工衛星投…
なぜアマゾンはAI「Alexa+」をプライム会員特典にしたのか?「生活OS」への野望と課題
25年末にかけて、アマゾンは難しい経営判断を迫られていた。米オープンAI(OpenAI)や米グーグル(Google)などが提供する「ショッピングエージェント」が台頭し、アマゾンのサイトを訪れずに購買を完結させる消費行動が広がっていたためだ…
アマゾン「1時間配送」本格展開の深意 物流網統合とAI投資で生活インフラ掌握へ 業界最大手が挑む速度の極限、組織再編と収益性の維持を両立できるか
米アマゾン・ドット・コムが3月中旬、全米の数千の都市で「1時間・3時間配送」を本格導入してから約3週間が経過した。同社はこれまで当日配送の標準化に注力してきたが、今回の超高速配送の展開は、単なる利便性の追求を超えた戦略的な意味を持つ。新た…
アマゾン、欧州で独立型「ソブリンクラウド」始動 米法的管轄の懸念払拭とデジタル主権の両立に挑む
1月中旬、クラウド世界最大手の米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は、欧州向けの独立クラウド「AWS欧州ソブリンクラウド」の一般提供を開始した。これは、データの管理権限を特定の地域が自ら制御し、デジタル上の主権(デジタル主権)を確保する…
アマゾンが「AI買物代行」を遮断、広告収益と顧客接点巡り激化するEC大手とAIエージェントの主導権争い ウォルマートは外部連携へ データ開放か保護か、販売実務の地位を死守
2026年3月、米連邦地裁は米アマゾン・ドット・コムの訴えを認めた。米新興企業パープレキシティのAIブラウザー(ウエブ閲覧ソフト)「Comet(コメット)」による、アマゾンEC(電子商取引)サイト上での自律的な購買行為を一時的に差し止める…
アマゾンで「バナナと家電」を一緒に買う時代へ 全米で加速する食料品戦略の全貌
アマゾンは昨年12月、生鮮食料品の当日配送網を従来の約1000都市から、全米2300都市規模へと拡大した。この施策の本質は、単なるエリア拡大ではない。食料品を日用品や家電といった一般商品と同一の配送ラインに統合した点にある。従来、同社にお…
オープンAI、17兆円調達で狙う「脱・MS依存」 アマゾンとの提携で独自半導体活用とインフラ多角化へ 1100億ドルの巨費にSBGも参画 年内上場やAGI実現への正念場
2026年2月末、生成AI最大手の米オープンAIが発表した1100億ドル(約17兆2000億円)に及ぶ巨額の資金調達は、AI業界の勢力図を塗り替える大きな転換点となった。発表から3週間近くが経過し、今回の提携が持つ戦略的な意味合いがより鮮…
アマゾン、ヘルスケア事業の垂直統合を加速 配送網拡大とAI支援で狙う「医療格差」の解消 4500都市に処方薬の当日便、会員制診療やデータ解析で薬局砂漠や通院の壁を打破
米アマゾン・ドット・コムが2月に発表したヘルスケア事業の大幅拡充から約1カ月が経過した。処方薬の当日配送エリアを2026年末までに全米4500都市へ広げる計画と、生成AIによる診療支援ツールの導入である。これは、同社の医療戦略が実物流とデ…
米アマゾン、食料品戦略を抜本再編 独自店舗の実験から物流網とAIの高度な融合へ舵 30分配送の加速やアレクサプラスを通じ、利便性と収益性を両立する新段階へ
米アマゾン・ドット・コムが食料品事業の抜本的な再編を発表してから、約1カ月が経過した。自社ブランドのコンビニエンスストア「Amazon Go(アマゾン・ゴー)」と食品スーパー「Amazon Fresh(アマゾン・フレッシュ)」を順次閉鎖し…