米アマゾン・ドット・コムのクラウド部門であるアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が、AI分野での劣勢を覆し、有力な競争相手として地盤を固めている。4月末に発表された2026年1~3月期決算では、AWSの売上高が前年同期比28%増と急加速し…
米アマゾン「30分配送」全米拡大の全容、拠点再編と巨額AI投資で「即配」を生活インフラの新基準へ 「ワン・グロサリー」、自動化、透明な料金体系で挑む、小売市場の主導権争い
米アマゾン・ドット・コムが、超高速配送サービス「Amazon Now(アマゾン・ナウ)」を全米の主要数十都市へ拡大してから約3週間が経過した。この展開は、同社が年初から進めてきた物流網の再編と、巨額のAI投資を具体的なサービスとして結実さ…
アマゾン、巨大物流網の「外販」を本格化 次なる収益の柱はサプライチェーンか 調達から配送まで一貫代行、B2B市場の攻略で米運輸大手の脅威に
米アマゾン・ドット・コムが、自社の巨大な物流ネットワークをあらゆる企業に開放する「アマゾン・サプライチェーン・サービス(ASCS:Amazon Supply Chain Services)」を開始してから約3週間が経過した。5月4日の発表…
アマゾン・アンソロピック巨額提携の真相、AI覇権争いは計算資源と政治が交錯する総力戦へ 15兆円超の投資で演算不足を解消、連邦政府の締め出しに対抗する専有基盤
2026年4月下旬、米アマゾン・ドット・コムがAI新興の米アンソロピックに対し、最大250億ドル(約4兆円)に達する追加出資を打ち出した。この提携は、単なる資金援助の域を超え、AIの開発基盤とサプライチェーン(供給網)を自社陣営に固定化し…
薬の即日配送に医療事務作業のDX……米アマゾンが仕掛ける「医療の垂直統合」の全貌
アマゾンの「医療の垂直統合」に向けた動きとしてまず注目すべきは、処方薬配送の対象エリアを大きく広げている点だ。アマゾンは26年末までに、処方薬の当日配送サービスの提供先を全米約4500の都市・町へ拡大する方針を示している。26年中に約20…
アマゾン、AIエージェントで創薬効率化 予測と実験統合の「ラボ・イン・ザ・ループ」実装本格化 生物学的基礎モデルをノーコードで活用、小児がん治療薬の開発期間を大幅短縮
米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が4月中旬に発表した創薬支援アプリケーション「Amazon Bio Discovery(アマゾン・バイオ・ディスカバリー)」の運用が本格化している。発表から1カ月が経過し、計算生物学の専門知識を持たな…
米アマゾン、新車販売「最後の大物」市場へ攻勢 対象ブランド拡充し全米130都市超に展開 220兆円規模の商圏へ切り込み、広告収入の多角化と先進技術で顧客体験を刷新
米ネット通販大手アマゾン・ドット・コムが4月中旬、自動車販売サービス「Amazon Autos(アマゾン・オートス)」の対象ブランドを大幅に拡充した。これまでの現代自動車(ヒョンデ)やフォード・モーターに加え、SUBARU(スバル)、マツ…
アマゾン、1~3月期純利益77%増で最高益 AI需要でAWS再加速 年間32兆円の巨額投資が本格始動、自社開発チップをメタが採用
米アマゾン・ドット・コムの2026年第1四半期(1~3月期)決算は、売上高が前年同期比17%増の1815億1900万ドル(約29兆800億円)となり、1~3月期として過去最高を更新した。増収率は4四半期連続で2桁を達成している。純利益は、…
アマゾン衛星通信「Leo」実用化へ加速、量産体制とデルタ提携で先行するスペースXを追い上げ 累計投入240基突破、3000基体制を見据えた旧カイパー計画の進展と収益化への課題
米アマゾン・ドット・コムが推進する地球低軌道(low Earth orbit、LEO)衛星通信サービス「アマゾンLeo(レオ)」の配備計画が、2026年4月に入り加速している。同社は4月4日、第9回目となるミッションを成功させ、人工衛星投…
なぜアマゾンはAI「Alexa+」をプライム会員特典にしたのか?「生活OS」への野望と課題
25年末にかけて、アマゾンは難しい経営判断を迫られていた。米オープンAI(OpenAI)や米グーグル(Google)などが提供する「ショッピングエージェント」が台頭し、アマゾンのサイトを訪れずに購買を完結させる消費行動が広がっていたためだ…