米アマゾン・ドット・コムの2025年第4四半期(10~12月期)決算は、売上高が前年同期比14%増の2133億8600万ドル(約33兆4200億円)となり、四半期として過去最高を更新した。純利益は6%増の211億9200万ドル(約3兆32…
米アマゾン「アマゾン・ゴー」「アマゾン・フレッシュ」全店舗閉鎖の衝撃
アマゾンが「アマゾン・フレッシュ」と「アマゾン・ゴー」の全店舗を閉鎖するに至った最大の理由は、大規模展開に必要な経済的合理性が得られなかったことにある。18年に登場したアマゾン・ゴーは、カメラやセンサーを活用したレジなし決済技術「Just…
米アマゾン食品PB戦略を本格化 5ドル以下「Amazon Grocery」を投入したワケ
26年に入り、米国の小売市場は依然としてインフレの動向と消費者の価格志向を注視する状況が続いている。そうした中、あらためて注目されるのが、アマゾンが25年秋に実行した一連の食品戦略である。同年10月上旬、アマゾンは新たな食品PB「アマゾン…
アマゾン、ブラウザー版アレクサで狙う「家庭用エージェント」市場の開拓 アレクサの「脱・AIスピーカー依存」とマルチモーダル化の影響
2026年1月初旬、米アマゾン・ドット・コムが提供を開始した「Alexa.com(アレクサ・ドット・コム)」は、同社のAI戦略における重要な転換点となった。これまで「Echo(エコー)」などのスマートスピーカーを通じた「音声」主体のインタ…
アマゾン、AIショッピングエージェントとの「共存」へ舵か 「リーダーのジレンマ」に直面 外部ボット遮断から提携へ、データ開放巡りネット通販覇権維持へ苦渋の決断
2025年末、米アマゾン・ドット・コムは大きな転換点を迎えた。同社が長年築き上げてきたEコマースの牙城に対し、米オープンAIや米グーグル、米パープレキシティといったAI各社が「ショッピングエージェント」を次々と投入。消費者がアマゾンのサイ…
ロボタクシーが「日常」となった2025年を振り返る 米中覇権争い、新たな局面へ 先行ウェイモを追うテスラとアマゾン、中国勢も国外展開を加速
2025年は、ロボタクシー(完全自動運転タクシー)がSFの世界を脱した1年として記憶されるだろう。長らく「次世代の移動手段」とされてきたが、米国や中国の大都市では、一般の利用客にとっての「日常的な選択肢」として定着した。米アルファベット傘…
米アマゾン、食料品市場攻略へ物流網統合を加速 全米2300都市展開と「30分配送」試験運用 「ワンストップ」戦略で生鮮品の購入頻度が倍増 競争激化の即配市場にも再参入
米アマゾン・ドット・コムが、長年の課題とされてきた食料品市場の攻略に向け、物流網の統合と配送サービスの高速化でシェア拡大を図っている。昨年12月には、生鮮食料品の当日配送網を全米2300都市規模へ拡大させた。一部都市では、30分以内の配送…
アマゾン、インド「AI・輸出」に5.4兆円投資の勝算 米中対立で加速する「巨象」の拠点シフト、本国リストラの裏で進む資源集中
米アマゾン・ドット・コムが、世界最大の人口を擁するインドへの傾斜を強めている。同社は先月(2025年12月)、2030年までにインド事業に対して350億米ドル(約5兆4500億円)を超える追加投資を行うと発表した。狙いは明白だ。米マイクロ…
アマゾン、自社製チップと「自律型」エージェントで反撃 AIインフラ覇権の第2幕へ 演算費半減の専用半導体と業務自動化で、米王者の牙城崩せるか
米アマゾン・ドット・コム傘下のクラウド最大手、アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)が、AI戦略の「第2幕」を鮮明にしている。12月上旬に米ラスベガスで開催した年次開発者会議「re:Invent 2025」で同社が打ち出したのは、圧倒的なコ…
米アマゾン、出品者向け「エージェント型AI」を本格導入 小売業の業務効率化を支援
新機能の特徴は、AIの役割が、従来の受動的な「応答」から、出品者の業務を能動的に代行する「行動」へと移行した点にある。同社が「出品者の許可を得て、AIが推論し、計画し、行動を支援する」と説明するように、このツールは出品者の「参謀」として機…