米アマゾン・ドット・コムは、小売事業や物流事業でAI(人工知能)をフル活用している。傘下にクラウド事業を持つため、AIモデルの訓練やタスク実行に必要なサーバーを大量に保有している。このことが同社の強みになっているようだ。同社は、顧客の購買…
Amazon、インドからの輸出販売50億ドル 「グローバル・セリング」で世界進出支援
米アマゾン・ドット・コムは、インド小売事業者向け輸出販売事業について、その電子商取引(EC)累計輸出額が年内に130億米ドル(約1兆8500億円)を超える見通しだと明らかにした。これまでに15万社の小規模出品業者がプログラムに参加し、累計…
米Amazon、直営スーパーの新規出店再開 1年半ぶり 緊縮モードから投資モードに
米アマゾン・ドット・コムが直営スーパーマーケットチェーン「Amazon Fresh(アマゾン・フレッシュ)」の新規出店を再開したことが分かった。米CNBCが報じた。アンディ・ジャシーCEO(最高経営責任者)は2023年2月、実店舗事業が会…
Amazon、英国に1.5兆円投資、クラウドとAI基盤拡大 欧州、アジア、中東など、世界でデータセンター投資
米アマゾン・ドット・コムのクラウド事業、米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は、今後5年間で英国に80億ポンド(約1兆4800億円)を投資する計画を明らかにした。データセンターの建設・運営に資金を投じ、英国でのクラウドコンピューティング…
アマゾン、週5日出社を指示 在宅勤務を原則廃止へ ジャシーCEO、組織構造の簡素化にも着手
米アマゾン・ドット・コムは、従業員に週5日の出社を求めることにした。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)時に在宅勤務体制を取り、2023年5月からは週2日のリモートワークを認めていたが、25年1月2日から原則廃止する。アマゾン…
グーグル、MS、メタ、アマゾン、収益化の見込み不確実もAIに積極投資
このほど出そろった米テック大手の2024年4〜6月期決算で、各社がAI(人工知能)分野に積極的に投資をしており、今後も支出を増やす意向であることが分かった。IT各社は2022年末、新型コロナのパンデミック(世界的大流行)時に増やしすぎた支…
アマゾンの改良版Alexa、米新興AnthropicのAI採用へ 高度ホームオートメーション・ハブで収益化目指す
米アマゾン・ドット・コムが開発中の新型音声アシスタントには、同社が出資する米新興企業、アンソロピック(Anthropic)のAI(人工知能)モデルが採用される見通しだ。アマゾンは自前のAIモデルを開発しているが、期待通りの成果を得られてい…
中国、米国規制の抜け穴突く クラウドで先端品利用 アマゾンAWS経由でエヌビディア製半導体にアクセス
米政府による対中国輸出規制が強化されるなか、中国政府と関係のある組織が米アマゾン・ドット・コムなど米国のクラウドサービスを通じて、先端技術を活用していることが分かった。「抜け穴」を利用して、米国製の先進半導体やAI(人工知能)技術にアクセ…
Amazon、ネット通販鈍化も広告急成長 そのワケとは 広告事業の売上高、5四半期連続の100億ドル超え
米アマゾン・ドット・コムのネット広告事業が急成長している。その2024年4〜6月期における売上高は127億7100万ドル(約1兆8500億円)で、前年同期から20%増加した。これに対し、直営ネット通販の売上高は5%増にとどまった。主力電子…
Google系自動運転のウェイモ、有料乗車件数が2倍に テスラ、GM、アマゾン、中国企業の参入で競争激化へ
米グーグル系自動運転開発会社の米ウェイモは、配車サービスの利用客を2倍に増やすことに成功したと発表した。2024年5月時点で週5万件だった有料乗車件数が、わずか3カ月余りで同10万件に増えた。同社は現在米国で唯一、セイフティードライバーを…