アップルの2026会計年度第4四半期(26年7~9月期)決算は、売上高が前年同期比11.7%増の1144億7700万ドル(約18兆800億円)となった。
7~9月期としての過去最高を更新し、10四半期連続の増収を記録した。ただし、増収率は前四半期の16%から4ポイント低下している。
純利益は11.8%増の307億1100万ドル(約4兆8500億円)で、8四半期連続の増益を達成した。希薄化後の1株利益は2.10ドル(前年同期は1.85ドル)だった。
売上高と純利益はともに市場予想を小幅に上回った。
この上振れをもたらした主因は、部材高騰に対応して実施した端末価格の一斉引き上げにある。売上総利益(粗利)率は47.89%となり、過去最高だった前四半期の50.05%から後退した。
主力製品「iPhone」の販売が底堅く推移し、サービス事業も売上高の最高水準を維持した。しかし、好決算の公表からわずか1時間後に開かれたアナリスト説明会を境に、市場の空気は一変した。

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