米アマゾン・ドットコムは、先ごろ、自社のショッピングアプリ内で、より低価格商品をポップアップ表示する実験を行った、と米ウォールストリート・ジャーナルが伝えている。これが、一時的にも競合商品の表示を妨害する行為だというから、驚きだ。例えば、…
進む、若年層のフェイスブック離れ 利用者数23.8億人誇るも、アメリカでは若者が大挙して去っていく
米フェイスブックは先の決算発表で、同社サービスの月間利用者数が、23億8000万人となり、1年前から8%増加したと、報告した。しかし、このほど米エジソン・リサーチが行った調査によると、フェイスブックの米国利用者数は減少が続いている。とりわ…
スマホ市場に吹く3つの逆風、「5G」や「折り畳み」に活路はあるのか
米国の市場調査会社IDCによると、スマートフォンの世界出荷台数は、今年(2019年)も前年実績を下回る見通しだ。スマートフォンの世界出荷台数は、一昨年、前年比で0.3%減少し、同社が統計を取り始めて以来、初めて前年実績を下回った。そして昨…
Apple Watchが世界の半数占めるスマートウオッチ市場 出荷台数は過去最高更新で目覚ましい成長
米国の市場調査会社、ストラテジーアナリティクスがこのほど、まとめたレポートによると、昨年10~12月におけるスマートウオッチの世界出荷台数は、1820万台だった。これは、10~12月の出荷台数として過去最高。その前年同期からの伸び率は56…
アメリカでは半数が「プライム家族」止まらぬアマゾン人気の秘密とは?
米国では昨年、アマゾン・ドットコムの有料会員プログラム「Prime(プライム)」の加入世帯数が、同国全世帯の47.4%に達した。この比率は今後も拡大を続け、今年は全世帯の51.3%(6390万世帯)と、初めて過半を占める見通しだ。そして、…
「iPhone」の不振を示す新たなデータ 販売2桁減、2016年以降最大の落ち込み
米国の市場調査会社ガートナーによると、昨年(2018年)10~12月における世界のスマートフォン販売台数(小売りベース)は、4億840万台で、1年前から0.1%の伸びにとどまった。世界スマートフォン市場は、行き詰まったと同社は指摘している…
拡大する中国の半導体需要 ファーウェイが3位に浮上、中国4社がトップ10入り
昨年(2018年)1年間における半導体購入企業のランキングは、韓国サムスン電子が1位で、これに米アップルが次いだ。両社が、半導体の購入に最も多くの金額を費やす電子機器メーカーであることは、2011年から変わりがない。しかし、昨年は、この2…
アップル、“時すでに遅し”? AIスピーカーのシェア一向に伸びず
米国の市場調査会社CIRP(コンシューマー・インテリジェンス・リサーチ・パートナーズ)のレポート(PDF書類)によると、米国におけるAIスピーカー(スマートスピーカー)の利用台数は、昨年(2018年)12月末時点で6600万台になった。こ…
アマゾン、突如インドで商品が消えた理由 eコマース規制強化で窮地、打開策はあるのか?
今年2月、米アマゾン・ドットコムのインドeコマース(EC)サイトから突如、何千にも上る商品が消えたと、米ウォールストリート・ジャーナルや英フィナンシャル・タイムズなどの海外メディアが報じた。なぜ、そのようなことが起きたのか?これは、インド…
アップル、CEOが大きな方向転換を示唆 新たな映像サービスを発表する兆し
かねてから伝えられていた米アップルの映像サブスクリプション(定額制)サービスが、数カ月中にも発表される兆しが出てきた。同社は1月29日に、昨年10~12月の決算を発表したが、その電話会見で、ティム・クック最高経営責任者(CEO)が映像サブ…