中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)が、最新AI(人工知能)半導体の量産をまもなく始めることが分かった。米エヌビディア(NVIDIA)製GPU(画像処理半導体)対抗の「昇騰(Ascend)910C」を2025年1〜3月に量産開始す…
毎年登場の新iPhoneは1つのモデルが必ず落ちこぼれ アップルの「4モデル戦略」は今後成功するのか
ここ数年、米アップルが毎年新製品を投入するiPhoneシリーズのうち、1つのモデルだけが売れ行きが芳しくない状況が続いている。それは中間価格帯に位置するモデルだ。iPhoneシリーズのラインアップは近年、「iPhone」「同Plus」「同…
アマゾン、中国系対抗の格安ECに関税課される恐れ Temu・SHEINと同様の都度輸入方式
米アマゾン・ドット・コムはこのほど、格安オンラインストアを米国の電子商取引(EC)サイト内に開設した。中国などの国外の物流施設から米国の消費者に直接、商品を発送できる仕組みを構築した。米国で急速に人気を集める2つの中国系新興ECサービスに…
アップル、Vision ProとiPhone16生産縮小か ゴーグル型HMD、夏以降台数大幅引き下げ
米アップルがゴーグル型ヘッドマウントディスプレー(HMD)「Vision Pro(ビジョンプロ)」の生産を縮小していることが分かった。2024年夏以降、生産台数を大幅に引き下げており、年末までに現行モデルの生産を中止する可能性があるという…
テスラの運転支援に立ちはだかる問題、サイバーキャブの行方は?
米運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)は、米テスラの高度運転支援システム「フルセルフドライビング(FSD)」を搭載した電気自動車(EV)の安全性に関して予備調査(Preliminary Evaluation)を行っている。NHTSAはこ…
アップルのVision Pro「鶏が先か卵が先か」のジレンマ アプリの数とユーザー数、どっちが先か?
米アップルが今年2月に発売した同社初のゴーグル型ヘッドマウントディスプレー(HMD)「Vision Pro(ビジョンプロ)」が苦戦を強いられている。開発者が積極的にならずアプリの数が増えない。端末の売り上げも予想を下回っているようだ。米ウ…
AIがもたらす検索広告市場の変容、Google牙城に挑む 米新興やアマゾンが対抗サービス
3000億米ドル(約45兆円)規模の検索広告市場における米グーグルの支配力に陰りが見え始めたと、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が報じている。昨今の生成AI(人工知能)ブームによって検索市場にも変化が起きている。これにより、競…
AIブームで再び半導体不足か、コロナ下よりも深刻 GPU、PC、スマホの需要急増で供給網逼迫
米コンサルティング大手のベイン・アンド・カンパニーがこのほど公表したリポートによると、昨今の生成AI(人工知能)ブームが世界的な半導体不足を引き起こす可能性がある。大規模な半導体不足は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)時に…
Intel、ついに買収対象 要因は予想外のAIブーム 「赤字拡大」「人員削減」「配当停止」が背景
パット・ゲルシンガー氏が11年半ぶりに米インテル(Intel)に戻り、8代目のCEO(最高経営責任者)に就任したのは2021年2月だった。同氏はCEO就任直後から企業買収に熱心だった。だが、今は同社自体が買収対象となっている。これはいった…
アマゾン「週5日出社」の衝撃 コロナ下の慣習見直しで組織構造も変更
米アマゾン・ドット・コムは、従業員に週5日の出社を求めることにした。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)時に在宅勤務体制を取り、2023年5月からは週2日のリモートワークを認めていたが、25年1月2日から原則廃止する。アマゾン…