株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年7月16日

米アマゾンの物流拠点で75万台が稼働! 人型ロボットは労災を食い止められるか?

2025年6月18日

米アマゾン(Amazon.com)がかつてない規模で倉庫の自動化を推し進めている。同社はこのほど、自社物流業務ネットワーク全体において75万台以上のロボットを開発、製造、展開してきたと明らかにした。AIを活用した高度システムを導入し、フルフィルメントセンターやソートセンターなどの効率化を進めている。

10年以上にわたる「アマゾン・ロボティクス」の研究開発の成果

「われわれのロボットは、年間数十億個の荷物を処理し、生産性を飛躍的に向上させている」と話すのは、米アマゾンロボット事業CTO(最高技術責任者)のタイ・ブレイディ氏だ。同氏によれば、米アマゾンのロボットは、単に作業を自動化するだけでなく、従業員の身体的負担を軽減し、より高度な業務に集中できるようにする役割も担っているという。

アマゾンは、2012年に米キバ・システムズ(Kiva Systems)を7億7500万ドル(当時の為替レートで換算すると約650億円)で買収し、それ以降、ロボット導入を本格化させてきた。15年にはこの部門の名称を「アマゾン・ロボティクス」に変更。その後、10年にわたり研究開発を重ねてきた。その結果、75万台を超える、搬送ロボットやロボットアームなどが世界各地のアマゾンの倉庫で稼働するようになった。

続きを読む
ダイヤモンド・チェーンストアオンライン

本記事は、流通・小売業界 ニュースサイト「ダイヤモンド・チェーンストアオンライン」向けに弊社が執筆した記事「米アマゾンの物流拠点で75万台が稼働! 人型ロボットは労災を食い止められるか?」の一部です。全文は、ダイヤモンド・チェーンストアオンラインのサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com

最新の記事

  • 「エージェントAI」、期待先行で4割頓挫も 米ガートナー警鐘、真の価値見極めがカギ 過剰な宣伝に惑わされず、正しい活用で新たな成長機会を(2025年07月15日)
  • SHEIN・Temuに猶予期間、米中関税引き下げもデミニミス復活なく根本解決には至らず(2025年07月13日)
  • 米アマゾン、地方へ「当日配送」拡大 新たに4000カ所、都市部との格差埋める 40億ドル超投資、AIで需要予測 ウォルマートなどに対抗、物流勢力図に変化も(2025年07月11日)
  • テスラ、ロボタクシーついに始動―自動運転の未来占う試金石、期待と課題が交錯 EV事業の次なる柱へ、市場からは期待と懐疑の声(2025年07月10日)
  • アマゾン傘下ズークス、ロボタクシー量産へ新工場稼働 年内ラスベガス商用化でウェイモ追撃 運転席のない独自車両で市場参入、未来の移動体験を現実に(2025年07月09日)
  • アマゾンAI戦略がもたらす生産性と雇用のトレードオフ – CEO書簡を読み解く ジャシー氏、全社変革を宣言 業務効率化で人員削減も示唆(2025年07月08日)
  • ファーウェイ、NVIDIA対抗の新AI半導体「Ascend 910D」 米国の対中規制下で自給目指す(2025年07月06日)
  • YouTube設立20年、世界席巻:収益トップのメディア企業へ ディズニー超え視野も独禁法リスク(2025年07月06日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント