米エヌビディアの2025会計年度第4四半期(2024年11月~2025年1月)決算は、売上高と純利益が過去最高を更新した。AI(人工知能)ブームの勢いが衰えることなく、高性能AI半導体への需要が引き続き旺盛であることが示された。特に新型A…
アマゾンのリアル店舗拡大戦略、イタリアに同社初の実店舗「パラファーマシー&ビューティー」 欧州全域で美容・パーソナルケアのオンライン販売拡大
米アマゾン・ドット・コムは2025年2月11日、イタリアに同社初の実店舗をオープンしたと発表した。いわゆる「パラファーマシー(Parapharmacy)」と呼ばれる業態の店舗で、主に美容・パーソナルケア用品や市販薬を扱う。同社はコスト削減…
マスク氏、6月までにロボタクシー実現可能か? はるか先行くグーグル系ウェイモ 試験走行実績乏しいテスラ、ウェイモは既に米3都市で自動運転技術の旅客輸送サービス本格展開
米電気自動車(EV)大手テスラを率いる起業家イーロン・マスク氏は、このほど投資家に対し、2025年6月までに米南部テキサス州オースティンで有料の自動運転配車サービス、いわゆるロボタクシーサービスを展開する予定だと語った。だが、一部の専門家…
アマゾン、グーグル、マイクロソフト、メタの4社、2025年もAIに強気投資 DeepSeekの登場に動じず 低利用コストAIの台頭で市場規模拡大か、「ジェボンズの逆説」に期待
米テック大手4社は今後もAI(人工知能)への投資を拡大する考えだ。先ごろ中国スタートアップのディープシーク(DeepSeek、深度求索)がリリースした生成AIが低コストで開発できたとして話題になった。これにより、AI開発に巨額を投じるテッ…
Amazon、Xへの広告出稿拡大 マスク氏との関係改善 アップルがXへの復帰検討、他のテック大手追随か?
米アマゾン・ドット・コムが、実業家イーロン・マスク氏が所有するソーシャルメディアXへの広告支出を増やしていると、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などが報じた。これまでヘイトスピーチ(憎悪表現)の問題で広告出稿を控えていたアマゾ…
Amazon、ホールフーズCEOを食料品事業トップに任命 Whole Foods、Amazon Fresh、Amazon Goなど統括
米アマゾン・ドット・コムは2025年1月下旬、傘下の高質スーパーマーケットチェーン「Whole Foods Market(ホールフーズ・マーケット)」のCEO(最高経営責任者)であるジェイソン・ビューチェル氏を食料品事業を統括する役職に任…
ファーウェイAI半導体戦略、「学習」よりも「推論」 計算量が少ない推論用チップでエヌビディアに対抗
中国・華為技術(ファーウェイ)は、AI(人工知能)向け半導体市場で競合の米エヌビディア(NVIDIA)からシェアを奪うべく奮闘している。だが、最近はエヌビディアに真っ向から勝負するのではなく、比較的難易度が低い技術分野で収益を拡大しようと…
TikTok運営バイトダンス、AI半導体に120億ドル投資 計画の成否はトランプ米政権の意向次第
中国発の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する北京字節跳動科技(バイトダンス)が、2025年にAI(人工知能)向け半導体に120億米ドル(約1兆8800億円)超を投資する計画だと、英フィナンシャル・タイムズ(FT)が報…
台湾、トランプ関税リスクに警戒 最大の懸念は「米国設計・台湾製造」モデルの瓦解 トランプ氏、かねて「台湾がアメリカの半導体産業を盗んでいる」と持論展開
台湾経済部(経済省)はこのほど、米国への工場移転を検討している台湾企業に対し、パートナー探しを含む支援を提供すると発表した。トランプ米大統領は2025年2月1日、カナダとメキシコからの輸入品に25%の関税、中国からの輸入品に10%の追加関…
アマゾンの売上高、初のウォルマート超えで米最大企業になる見通し これまで以上の「過去最高・最大・初」を確認 Amazonの2024年10〜12月期決算資料を詳しく・素早く読み解く
米アマゾン・ドット・コムの2024年10〜12月期決算には、これまでにない様々な「過去最高・最大・初」があった。少なくとも8つ確認できた。売上高は前年同期比10%増の1877億9200万ドル(約28兆4200億円)、純利益が88%増の20…