ルクセンブルクSkype Technologiesの躍進が続いている。この8月末に2周年を迎え,ソフトウエア「Skype」のダウンロード件数は1億5000万を突破した。9月1日にはドイツ第3位の携帯電話事業者E-Plu […]
米AMDがIntel訴訟で大規模なキャンペーンを展開,その意図はどこに?
米AMDが米国で米Intelを提訴した後,事態は世界に飛び火した。米国での提訴からわずか2日後,日本AMDが,Intel社の日本法人インテルによる違反行為で損害を受けたとして約60億円の賠償請求訴訟を起こした。AMD社は米国で同社の主張を訴える広告を大手新聞に掲載するなど,異例とも言える大規模なキャンペーンを展開している。今回は,AMD社の意図について,米メディアの報道を見ながら考えてたい。
Intelに乗り換えるApple,「開発者の不安」と「Jobs氏の自信」
米Apple Computerが米Intelのマイクロプロセサを採用するという発表を受け,米国のメディアや開発者ニュース・サイト,ブログなどが,さまざまな言葉で驚きを表現している。それもそのはず,これは一般のユーザーにとっては少し期待できる話,古くからのMacintoshファンにとっては大変哀しい話,開発者にとっては複雑な話である。そして当のApple社にとっては,もしもの場合に備えてきた作戦Bの遂行を意味する。
Javaを脅かすPHP,大手テクノロジ企業が続々支持
このところ,米Intelや米IBMやといった大手テクノロジ企業が,イスラエルのZend Technologiesというベンチャ企業との提携を相次いで発表している。米国の大企業が,イスラエルのベンチャ企業に注目する理由は […]
“異色”の5代目CEOは米Intelをどう変えるか
5月に米Intelの新CEOに就任するPaul Otellini氏は、同社で初めて技術畑出身でないCEOとなる。同社は米国時間1月17日に大規模な組織再編を発表したが,この機構改革はOtellini氏の意向が強く働いたものとも言われている。新CEOはIntelをどう変えていこうとしているのだろうか。
米国IT業界は回復すれども,職は海外へ流出
2003年も残すところ数日となった。思えば今年の初め,IT業界について大きな懸念があった。イラク戦争やSARSの影響から,業界の景気回復などは当分見込めないと言われていたからだ。しかし,最近の記事では,IT業界の本格的な回復を予見させるものが増えてきた。だが,今の米国経済には1つだけ大きなウイーク・ポイントがあると言われている。IT関連の雇用が海外へ流出し,いっこうに止まらないという問題である。
出そろったIT企業各社のQ1決算,景気回復はいつ?
米国で先週から今週にかけて大手企業の業績報告が相次いだ。米Microsoft,米IBM,米Intel,米AMD,米Apple Computer,米Sun Microsystemsなどが2003年1~3月期の決算を発表したが,これらの業績報告を1つ1つ見てみると各社の状況は一様でない。Microsoft社やIBM社のように増収増益の企業もあるが,米Intelのように横ばい,AMD社のように売上高が大きく落ち込んだ企業もある。昨年の初め,「世界のIT業界は1年かけて緩やかに回復する」と言われていたが,それは実現しなかったことになる。
無線LANでノートPC市場の拡大狙う米Intelの「Centrino」
米Intelが先ごろ市場投入した「Centrino」は本国の米国でも大きく報じられているが,その論調にはあまりポジティブなものがない。例えば,「Intel,無線LAN市場に本格参入も前途は多難」「当面はライバル各社の方が有利」といった具合。ところが当のIntel社はというと,これまでになかった複合的なブランド戦略を展開し,そのマーケティングには巨額を投じている。Intel社の資料に目を通してみると,同社がCentrinoで描く構想は,米メディアが多く報じているような,単なる無線LANのコンポーネント市場への参入だけに留まらないことがことが分かる。
MS vs ソニー,デジタル・メディアを巡り新たな戦い始まる
1月29日,日本で「Microsoft Windows Media 9シリーズ」最終版のリリースが始まった。これは米Microsoftのデジタル・メディア・プラットフォーム「Windows Media Player 9 Series」の日本語版。米国では今年1月7日にリリースされたものだ。Microsoft社はこのWindows Media 9 Seriesで,Windowsを中核としたデジタル・メディアの世界を築こうとしている。1月8日にも,CESの開幕に先立ち,同社会長兼Chief Software ArchitectのBill Gates氏がパソコンを中心に据えたデジタル・エンターテインメントの世界を描いてみせた。ところが今年のCESでは,Gates氏の描く世界に異を唱えた人物がいる。ソニーの社長兼COOである安藤国威氏である。
淘汰が進んだ2002年の米IT業界
今年の「US NEWSの裏を読む」はこれで最後の回となる。読者の皆様には1年間本コラムにお付き合いいただき,感謝の気持ちでいっぱいである。前回はそうした意味を込めて,人物に焦点を当てながら2002年のIT業界を振り返ってみた(「2002年米IT業界で笑った人,泣いた人」)。今回はその第2弾として,企業に目を向けてみる。今年1年間の,「US NEWS FLASH」や本コラムで取り上げた出来事,そして米メディアの報道などを拾って,2002年のIT業界を振り返ってみたい。