米アップルが先ごろ発表した、スマートフォン「iPhone」などの同社製機器に導入する児童ポルノ検知機能が物議を醸している。子供を性的搾取から守り、「CSAM:Child Sexual Abuse Material」と呼ばれる児童性的虐待コ…
半導体不足、ついにスマホメーカーにも 危険水域に
米ウォール・ストリート・ジャーナルは世界的な半導体不足の波が、ついにスマートフォン業界にも押し寄せたと報じた。スマホメーカーは通常、主要部品を約半年前に調達しており、自動車やパソコン、家電などのメーカーが直面しているような部品不足問題を回…
パソコン市場、パンデミックによるブームから一転 半導体不足響く
米調査会社のガートナーが公表したリポートによると、2021年4〜6月期の世界パソコン出荷台数(速報値)は約7160万台で、前年同期からの伸び率が4.6%にとどまった。パソコン需要は新型コロナウイルス前の水準を超えて推移している。しかし、2…
バイデン氏の大統領令にテック業界反発「米経済の競争力低下につながる」
バイデン米大統領が先ごろ署名した、企業間の競争促進を目的とした大統領令を巡り、テクノロジー業界で反発が広がっている。大統領は米政府機関に計72件の取り組みを指示した。IT(情報技術)にとどまらず、通信や航空、医薬、農業などの幅広い業界の反…
アマゾンの宅配ドライバー疲弊 「きつい・汚い・危険」、3K+1とは
米経済ニュース局のCNBCによると、米アマゾン(Amazon.com)と契約している配達ドライバーは目まぐるしい忙しさで疲れ切っているという。アマゾンは2019年に、それまで翌々日が標準だった米国プライム会員向け配達期日を翌日に短縮した。
サムスン首位奪還、アップル好調、華為トップ5陥落
米調査会社のガートナーが先ごろ公表したリポートによると、2021年1〜3月の世界スマートフォン販売台数は3億7799万台で、1年前から26%増と、2桁成長した。経済回復への期待や在宅の継続、20年からの繰延需要などが販売を押し上げた。米消…
減らないニセモノ、アマゾンの対策7億ドル 意外な「はがき作戦」も
米アマゾン・ドット・コムは米国出品業者の身元確認を厳格化している。業者が公表している所在地にはがきを送付し、実在の名称・住所であるかどうかを確認中だ。目的はコピー商品や安全不適合製品など悪質商品の流通を食い止めること。同社は2020年9月…
アップルがアプリ審査の意義強調する理由、「20年に1600億円超の不正取引防止」
米アップルは先ごろ、アプリ配信サービス「App Store」における外部企業アプリの審査状況について詳細を明らかにした。同社の基準に満たず新規登録を拒否したアプリは2020年だけでも約100万本に上ったという。リスクのあるアプリをサービス…
アップル、次世代半導体「M2」量産開始へ パソコン独自プロセッサー第2弾
Nikkei Asiaは4月27日、米アップル製パソコン「Mac」向けの次世代プロセッサーの量産がまもなく始まると報じた。ノートパソコン「MacBook」シリーズや、デスクトップパソコン「iMac」、タブレット端末「iPad Pro」の最…
英・EU・米、GAFA念頭にあの手この手の規制策 巨額罰金や企業分割も
今年4月、英政府がオンラインプラットフォーム企業を監督する専門組織を設置したと、ロイターや米ウォール・ストリート・ジャーナルなどが報じた。競争・市場庁(CMA)内に「デジタル市場ユニット(DMU)」と呼ぶ組織を発足。行動規範を整備していく…