米アップルが23日発表したタブレット端末の小型版「アイパッド・ミニ(iPad mini)」は、多くのアナリストがその存在を事前に予想していたことから特段のサプライズはなかった。しかし、いざ正式発表となり、価格が明らかになると驚きが広がった…
「iPad mini」は小さな大型商品? アップル、新端末でライバルに逆襲
事前の報道や噂のとおり、米アップルは23日に開いたイベントでタブレット端末の小型版「アイパッド・ミニ(iPad mini)」を発表した。画面サイズは7.9インチと従来モデルの9.7インチより一回り小さく、重さは半分以下の約310グラム。価…
サムスン、アップルへのディスプレイ供給を停止 両社の不和が世界の部品市場にも影響か?
韓国サムスン電子の液晶ディスプレイパネル事業、サムスンディスプレイが米アップルとの部品供給契約を来年にも打ち切ると、韓国日報系の英字紙コリア・タイムズが報じたことが話題になっている。複数の海外メディアによると、サムスンの広報担当者はこの報…
米ヤフー、韓国の事業から撤退 メイヤーCEOの改革、成果が出るのはいつ?
米ヤフーは先週、年内いっぱいで韓国の事業から撤退すると発表した。同社は1997年から同国でポータルサイトや検索連動広告などを手がけてきたが、ここ数年は事業環境が厳しく、事業の拡大が困難になっていた。韓国のシェア、わずか1.5%、撤退は合理…
マイクロソフト正念場、Windows事業が大幅減収 もはや失敗が許されない状況に
米マイクロソフトが先週発表した7~9月期の決算は、売上高が160億800万ドルで1年前から8%減少した。純利益は44億6600万ドルで同22%減、1株当たり利益は0.53ドルで市場予測を下回った。主力のウィンドウズ部門の売り上げと営業利益…
ニュースはタブレットで読む時代に? 米国でメディアコンテンツの消費行動に変化
市場調査会社の米コムスコアが行った米国人を対象にした調査によると、同国ではアップルの「アイパッド(iPad)」やアマゾン・ドットコムの「キンドルファイヤ(Kindle Fire)」といったタブレット端末を使って新聞や雑誌の記事を読む人が急…
インテルが3年ぶりの減収、3四半期連続の減益に 7~9月期決算、主力のパソコン事業が振るわず
米インテルが16日に発表した7~9月期の決算(PDF書類)は売上高が134億5700万ドルで、1年前から5.5%減少した。純利益は29億7200万ドルで同14.3%減だった。売上高は予想の範囲内だったが・・・売上高のほぼ7割を占めるパソコ…
アップル、アマゾンから検索技術の大物引き抜き 「Siri」の技術向上で、ネット企業との対立構図鮮明に
複数の海外メディアによると、米アップルは米アマゾン・ドットコムの検索事業子会社で最高経営責任者(CEO)を務めていた人物を引き抜いたようだ。この人物はウィリアム・ステイサー氏といい、かつてはデータベース管理システム大手の米オラクルや、米グ…
アップルの地図アプリ問題、北米では販売に影響なし ただし、iPhoneには新たなライバルが登場
少し前に、米アップルのモバイル基本ソフト(OS)の新版「iOS 6」や、同OSを標準搭載する「アイフォーン(iPhone)5」の地図アプリが使い物にならないと大きな騒動になったが、北米の消費者に限って見れば、この問題の製品の売れ行きに及ぶ…
世界の携帯電話加入件数は60億件、途上国が牽引 ITUの情報通信技術リポート
国際電気通信連合(ITU)が先週公表した世界の情報通信技術(ICT)に関する調査リポート(2012年版)によると、昨年の国、地域別の開発指数ランキングは、韓国が前年に引き続き首位となった。上位10カ国のうち8カ国を欧州が占めており、韓国の…