AI(人工知能)向け半導体大手の米NVIDIA(エヌビディア)が中国向けに開発中の半導体新製品に遅れが生じているようだ。英ロイター通信は2023年11月24日、エヌビディアが発売時期の延期を中国の顧客に伝えたと報じた。24年1~3月期にず…
IBMとメタの生成AI団体 OpenAIやMSに対抗か オラクル、デル、インテル、AMDなど50社・団体が参加
米IBMと米メタはこのほど、AI(人工知能)の開発や利用を促進するための新たな団体を設立したと発表した。誰でも自由に利用・改変できる「オープンソース」により、生成AIの開発を加速させるとしている。50以上の企業や研究機関などが参加しており…
アマゾンとNVIDIAが互いを必要とする理由 生成AI半導体やクラウドで競合も協業重要
米アマゾン・ドット・コムは先ごろ開いた年次イベントで、2つの独自開発半導体を発表した。うち1つは、生成AI(人工知能)のトレーニングに使う「Trainium2(トレーニアム2)」だ。米ウォール・ストリート・ジャーナルによると、アマゾンはク…
アマゾン、生成AI用の新半導体「Trainium2」を発表 ChatGPT対抗のAIサービス「Amazon Q」も開始
米アマゾン・ドット・コム傘下で、クラウドコンピューティング事業を手がけるアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)はこのほど、米西部ラスベガスで開いた年次イベントで、独自開発の新型半導体を発表した。(1)機械学習(マシンラーニング)のトレーニン…
NVIDIAの売上高3倍、純利益14倍 生成AIブーム続く 対中規制の懸念は残る
半導体大手エヌビディア(NVIDIA)がまた好調な四半期業績を発表した。生成AI(人工知能)が活況を呈すなか、それを支える同社製GPU(画像処理半導体)の需要増には終わりが見えないようだ。同社が11月21日に発表した2024会計年度第3四…
実るかAmazon「第4」の成長事業、力を入れる生成AI・医療・衛星通信
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は2023年9月15日、米Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)の幹部らが、「第4の柱(fourth pillar)」と呼ぶ次の大ヒット事業を何年もの間、模索し続けていると報じた。アマ…
Amazon、年末商戦にAIフル活用 広告展開に 顧客基盤生かし、広告事業拡大中
米アマゾン・ドット・コムが、この年末商戦で生成AI(人工知能)を秘密兵器として活用すると、ロイター通信が報じている。1億6000万人を超えるPrime(プライム)会員のデータを利用して、閲覧・検索・購買履歴に基づくターゲティング広告を改良…
アップル、生成AIに年10億ドル アプリやOSに導入へ グーグルやマイクロソフト、アマゾンに追いつけるか
米アップルが基本ソフト(OS)やアプリへの生成AI(人工知能)導入に向けて、年間10億ドル(約1500億円)を費やす計画だと、ブルームバーグが報じている。この分野で先行する、米グーグルや米マイクロソフト、米アマゾン・ドット・コムに追いつく…
NVIDIAのAI半導体、供給体制に改善の兆し シェア7割、生成AIブームで需給逼迫
生成AI(人工知能)に使われる米エヌビディア(NVIDIA)製の画像処理半導体(GPU)の供給体制が改善してきたようだと、米CNBCが報じている。米マイクロソフト(MS)でGPU予算の管理を担当しているケビン・スコットCTO(最高技術責任…
Amazon、生成AIで方針転換 新興企業に最大40億ドル マイクロソフトやグーグルに対抗
米アマゾン・ドット・コムは9月25日、生成AI(人工知能)開発の米新興企業、アンソロピック(Anthropic)と戦略提携し、最大40億ドル(約5960億円)を出資すると明らかにした。取引の一環として、アンソロピックはアマゾンが自社開発す…