米国際貿易委員会(ITC)の輸入禁止命令を受け、アップルは腕時計型端末「Apple Watch(アップルウオッチ)」の一部機種の米国での販売を一時停止する。対象は2023年9月に発売した、最新機種「Series(シリーズ)9」と、冒険家や…
EU、アップルの「App Store」に巨額制裁金か 「他社サブスク手段の告知禁止」を問題視
米アップルが、自社のアプリストア「App Store」内で音楽配信事業者に義務付けている独自規約について、欧州連合(EU)の欧州委員会が近く禁止を命じ、同社に巨額の制裁金を科す見通しだと、英ロイター通信や米ブルームバーグが報じている。アッ…
GoogleとApple、アプリ配信で多額収益も脅威に直面 独禁法訴訟やEUデジタル市場法
米グーグルや米アップルは、自社がそれぞれ運営するアプリストアから安定的な収益を得ている。しかし、相次ぐ訴訟や規制当局の監視の強化により、これらの収益源を減らすリスクがある。米カリフォルニア州の連邦地裁は2023年12月11日、人気ゲーム「…
Apple、インドで世界iPhoneの4分の1を生産へ 台湾・鴻海と印タタが生産増強
米アップルとそのサプライヤー企業は、今後2~3年の間に、年5000万台以上の「iPhone」をインドで生産することを目指しており、その後もさらに数千万台を追加する計画だ。米ウォール・ストリート・ジャーナルや英ロイター通信が12月8日までに…
パソコン、「インテル入ってない」時代に AppleやAmazonなど、数十年の市場支配に課題突き付ける
パソコンの半導体に新たな動きが起きている。これまで数十年にわたり米インテル(Intel)が市場を支配してきたが、新興勢力が次々と独自半導体を開発するようになり、インテル対その他多数の構図ができつつあるようだ。これらのパソコンには、インテル…
世界スマホ販売、2年ぶりプラス成長 Huawei好調 Apple、中国「独身の日」で振るわず
香港の調査会社カウンターポイントリサーチによると、2023年10月の世界スマートフォン販売台数は前年同月比で5%増加し、2年3カ月ぶりにプラス成長に転じた。(1)インドや中東地域など新興国市場の回復や、(2)中国における中国・華為技術(フ…
Appe、市場低迷もスマホ増収 高価格戦略で2桁増益 アクティブデバイスの規模生かしサービス事業過去最高
アップルがこのほど発表した2023年7~9月期決算は、売上高が前年同期比1%減の894億9800万ドル(約13兆4700億円)となり、4四半期連続で減少した。同社は2023年10~12月期の売上高について、前年並みになるとの見通しを示した…
アップルがiPhoneに自前通信チップを搭載しない理由
このほど発売された米アップルの新型スマートフォン「iPhone 15」シリーズには、同社が過去何年もの歳月と数十億ドル(数千億円)を費やしてきた、自社開発の通信半導体が搭載されていない。その理由はアップル社内における同プロジェクトの大失敗があったからだと、米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じている。
アップル、生成AIに年10億ドル アプリやOSに導入へ グーグルやマイクロソフト、アマゾンに追いつけるか
米アップルが基本ソフト(OS)やアプリへの生成AI(人工知能)導入に向けて、年間10億ドル(約1500億円)を費やす計画だと、ブルームバーグが報じている。この分野で先行する、米グーグルや米マイクロソフト、米アマゾン・ドット・コムに追いつく…
iPhone 15の売れ行きはいかに、背景に米中対立とファーウェイスマホの半導体
2023年のスマートフォン市場は出荷台数が前年割れとなり、低迷が続くと予想されているが、米Apple(アップル)がこのほど発売した新型スマホ「iPhone 15」シリーズは好調なスタートを切ったようだ。世界最大のスマホ市場である中国では発…