米アマゾン・ドット・コムは8月14日、在庫処分対象の商品を慈善団体に寄付する取り組みを拡大すると発表した。これまで同社は自社で仕入れた商品について、売れ残ったり、返品になったりしたものを米国や英国の慈善団体に寄付してきた。アマゾンによると…
アーカイブ 8月 2019
アマゾンの顔認識、人の感情を読み取る技術が向上 新たに「恐れ」の検出も可能に
米アマゾン・ドット・コムは8月12日、同社がクラウドサービス事業の一環として開発と販売を行っている「レコグニション(Rekognition)」について、分析機能の精度と機能が向上したことを明らかにした。これは、静止画像や動画を分析して人物…
アマゾンがドローン活用のホームセキュリティー構想
米アマゾン・ドット・コムは今年6月、マシンラーニング、オートメーション、ロボット、宇宙に関するカンファレンス「MARS」を開催し、完全自動運転で飛行する宅配用ドローン(小型無人機)の新型機を披露した。自社開発したコンピュータ・ビジョン技術…
アマゾン、米物流大手がまたもや契約打ち切り 拡大するEC巨人の自前物流ネットワークが背景に
米ブルームバーグや米ウォール・ストリート・ジャーナルなどの報道によると、米物流大手のフェデックス(FedEx)は米アマゾン・ドット・コムとの米国内の陸上貨物輸送契約を打ち切る。契約は今年(2019年)8月末が期限だが、これを更新しないとい…
Mac Proは米国生産継続へ、アマゾンダッシュボタンはサービス終了か
ドナルド・トランプ米大統領は2019年7月26日、米アップル(Apple)のパソコン「マックプロ(Mac Pro)」向けの中国製部品について、「関税の免除や緩和は受けられない。米国で作れば関税はかからない」とツイートした。マックプロはこ…
アップル・グーグル・アマゾンは盗聴している? 各社AIアシスタントで新方針、高まるプライバシー侵害への懸念
米アップルは先ごろ、AIアシスタント「Siri」と利用者との会話内容を分析するプログラムを一時中止すると発表した。米CNBCやロイター通信などの報道によると、アップルは音声認識の精度向上を目指し、「グレイディング(等級付け)」と呼ばれるプ…
グーグルとFBの複占続くもライバルが牙城を切り崩す ネット広告市場で2強のシェアが徐々に低下
米国の市場調査会社eマーケターによると、今年(2019年)の世界のネット広告費は3332億5000万ドル(約35兆5000億円)となり、昨年から17.6%増加する見通し。今年は初めてネット広告が全広告費の半分(50.1%)を占めると同社は…
アマゾンも失敗する ついに米英でフードデリバリーを終了
米アマゾン・ドット・コムは米国で展開していたフードデリバリーサービスを6月で終了した。この市場は競争が激化しており、十分なシェアを得ることができなかった。同社が「Amazon Restaurants」と呼ぶレストラン料理の宅配サービスを始…
中国人の愛国心がファーウェイ人気に火を付けた 米国の禁輸措置に反発、スマホの国内販売が絶好調
トランプ米政権の中国ファーウェイ(華為技術)に対する禁輸措置を受け、中国で同社製スマートフォンの人気が高まっていると米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じている。シンガポールに本部を置く市場調査会社カナリスによると今年4~6月(2019…
アマゾン、物流大手から突如の契約解除 背景に何があったのか?
米物流大手のフェデックス(FedEx)は今年6月末で米アマゾン・ドット・コムとの契約を解除した。その理由についてフェデックスは「より広範なeコマース市場に向けてサービスを提供することに重点を置く戦略的意思決定」と説明した。ただ、米国内の陸…