モバイルアプリのマーケティング会社、米センサー・タワーによると、昨年(2018年)9月までのわずか3カ月間に、世界の消費者が米アップルのアプリストア「App Store」で支出した金額は120億ドル(約1兆3200億円)で、米グーグルのア…
アーカイブ 2月 2019
スマホ市場は世界的に頭打ちも、インドは依然高成長 年間出荷台数14.5%増の1.4億台、過去最高を更新
先ごろ、米国の市場調査会社IDCは、昨年(2018年)1年間の世界スマートフォン出荷台数が14億台となり、前年から4.1%減少したと報告した。世界で最も市場規模が大きい中国では、同年の出荷台数が4億850万台となり、前年から11%減少した…
アマゾン、専用のボーイング機を50機に増やす計画 拡大する自前の航空貨物事業
米アマゾン・ドットコムは昨年末、米オハイオ州ウィルミントンの航空貨物会社、エア・トランスポート・サービシズ・グループ(ATSG)との提携を拡大し、同社専用の航空貨物機を今後2年かけて10機増やすと発表した。同社が米国で航空機を使った輸送業…
拡大する中国の半導体需要 ファーウェイが3位に浮上、中国メーカー4社がトップ10入り
昨年(2018年)1年間における半導体購入企業のランキングは、韓国サムスン電子が1位で、これに米アップルが次いだ。両社が、半導体の購入に最も多くの金額を費やす電子機器メーカーであることは、2011年から変わりがない。しかし、昨年は、この2…
アップル、“時すでに遅し”か? AIスピーカーのシェアが一向に伸びず
米国の市場調査会社CIRP(コンシューマー・インテリジェンス・リサーチ・パートナーズ)が公表した最新のレポート(PDF書類)によると、米国におけるAIスピーカー(スマートスピーカー)の利用台数は、昨年(2018年)12月末時点で6600万…
ウエアラブル市場は今後もスマートウオッチが支配する 「日本が市場の成長に重要な役割を果たす」
米国の市場調査会社IDCが、先ごろまとめたレポート(推計値)によると、昨年(2018年)の全世界におけるウエアラブル機器の出荷台数は1億2530万台で、前年から8.5%増加した。世界的にスマートウオッチの人気が高まっているほか、新興国市場…
中国の小売市場、今年は米国を抜き世界最大に 小売総売上高619兆円、eコマース比率は世界最大の35%
米国の市場調査会社eマーケターによると、中国の今年(2019年)における小売総売上高は、米国のそれを上回り、同国は世界トップの小売市場になる見通しだ。昨年の中国における小売総売上高は5兆2430億ドル(約576兆2000億円)で、米国の5…
アマゾン、突如インドで商品が消えた理由 eコマースの規制強化で窮地、打開策はあるのか?
今年(2019年)2月1日、米アマゾン・ドットコムのインドeコマースサイトから突如、何千にも上る商品が消えたと、ウォールストリート・ジャーナルやフィナンシャル・タイムズが報じた。なぜ、そのようなことが起きたのか?それは、インドで2月1日に…
iPhone失速、サービスとインドに賭けるApple
米Apple(アップル)が2018年秋に市場投入した「iPhone」の新モデルシリーズは、販売が芳しくなかったようだ。同社は2018年9月にiPhoneの上位モデル「iPhone XS」「iPhone XS Max」を、同年10月に下位モ…
アップル、雑誌や新聞も「定額制」へ 2019年春にも新サービス開始との観測
先ごろ、米アップルが、iPhoneなどのiOS端末で雑誌や新聞の定額制読み放題サービスを立ち上げる計画だと、ブルームバーグが伝えた。アップルは昨年3月、雑誌の定額制読み放題アプリを手がける米ネクスト・イシュー・メディアを買収すると発表した…