先ごろ米Amazon.comが発表した決算(2017年4~6月期)は売上高が379億6000万ドルで、前年同期に比べ24.8%増加したが、純利益(最終利益)は、わずか1億9700万ドルとなり、同77%減少した。その主な要因は営業費用がかさ…
アーカイブ 2017
世界のタブレット市場、4~6月期も減少 ただし、2017年は後半に回復の兆し
先ごろ、米国の市場調査会社IDCは、今年の世界スマートフォン市場は、年後半に回復が見られるとする予測を公表したが、同社によると、タブレット端末の市場も同様に、年後半に出荷台数の増加が見込まれるという。(参考・関連記事)「後半に期待集まる1…
後半に期待集まる17年の世界のスマホ市場 4~6月の出荷台数は1.3%減少
米国の市場調査会社IDCがこのほどまとめた、世界スマートフォン市場に関するリポートによると、今年4~6月期における出荷台数は3億4160万台となり、1年前から1.3%減少、前の四半期から0.8%減少した。こうして世界のスマートフォン市場の…
過去最高の売上げと利益で絶好調のフェイスブック 世界のソーシャルメディア市場を支配
米フェイスブックが先ごろ発表した2017年4~6月期の決算は、売上高が前年同期比45%増の93億2100万ドルとなり、四半期として過去最高を更新した。また純利益(最終利益)は同71%増の38億9400万ドルで、こちらも過去最高の利益だ。フ…
インドの携帯電話市場で価格破壊 大手財閥が実質無料の端末で攻勢
インドは、世界のスマートフォン市場の中で、最も成長が速いと言われている国の1つ。同国では依然、フィーチャーフォン(従来型携帯電話)の販売台数が全携帯電話販売台数の半分を占めるが、昨今はその台数が前年比で1割近く減少している。そうした中、イ…
アマゾン、米国でさらに5万人を新規採用へ 激化する物流業界の人材獲得競争
米アマゾン・ドットコムは、8月2日に米国の10カ所に及ぶ同社物流施設で、「Amazon Jobs Day」と呼ぶ大規模な就職説明会を開催すると発表した。メリーランド州、テネシー州、ウィスコンシン州などにある同社配送センターで、当日の朝8時…
グーグルは、いまだ9割が広告の企業 先端技術研究などの事業は万年赤字
米グーグルの持ち株会社、アルファベットが先ごろ発表した2017年第2四半期(4~6月期)決算は、6月に欧州連合(EU)に科された制裁金(27億ドル)が響き、純利益(最終利益)が1年前から28%減少し、35億2400万ドルとなった。一方で、…
17年4~6月の世界スマホ販売、過去最大の3.47億台 アジアの新興国市場が高い伸び
ドイツの市場調査会社GfKがこのほどまとめたスマートフォンの世界販売統計によると、今年(2017年)4~6月期の販売台数は、3億4690万台となり、1年前から4%増加した。この台数は、4~6月期としては過去最大。世界スマートフォン市場の成…
グーグル、YouTubeのテロ関連対策で取り組み強化 過激派関連の検索をした利用者を反テロ動画に誘導
米グーグルとその傘下の動画共有サービス、ユーチューブ(YouTube)は、テロ関連コンテンツの撲滅に向けた取り組みを本格化させているようだ。それが、どの程度の効果があるのかは定かではないのだが、これまでのところ一定の成果が出たと同社は説明…
フェイスブック、ニュースの有料配信、10月開始へ メディア企業の不満解消を図る
フェイスブックには、新聞社などが、自社のニュース記事を配信できるようにする「Instant Articles(インスタント記事)」というサービスがある。これについては、かねて、同社がメディア企業向けのこのサービスに、有料サブスクリプション…