米アップルと米アマゾン・ドット・コムの2026年4~6月期決算が出そろった。両社ともに生成AI需要の拡大や主力の基幹事業が好調を維持し、過去最高水準の業績を達成した。
しかし市場の好感とは対照的に、その足元では深刻な課題が浮き彫りとなっている。
データセンターや先端端末に不可欠なメモリー半導体の価格高騰に加え、受託製造大手の供給能力不足が今後の成長ペースを左右するボトルネックとなりつつあるためだ。
次世代の覇権を巡る巨額投資が続くなか、部材コストの上昇と供給制約をいかに克服し、収益性を確保するのか、両社は共通して真価の問われる局面を迎えている。
アップル「クック時代」終幕とAI戦略の試練
アップルが7月末に発表した2026会計年度第3四半期(26年4~6月期)決算は、売上高が前年同期比16%増の1094億1700万ドル(約17兆900億円)となった。

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