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米Yahoo!の米Overture買収で得するのは米Google?

2003年7月25日

米国時間の7月14日,米Yahoo!による米Overture Servicesの買収が決まった。しかし,この買収,単にYahoo!社とOverture社が1つになってGoogle社に挑むというだけには留まらない話でもある。ここには,インターネット検索の技術/サービス/広告分野で圧倒的なシェアを持つGoogle社,それに対抗できうる力をつけはじめたYahoo!社,そうした2強体制を放置しておくはずがないMicrosoft社という構図が見える。

タグ: AltaVista, AOL, Google, M&A, Microsoft, Overture Services, Yahoo!, 検索広告

イタチごっこ続く米国のスパム対策

2003年7月11日

筆者のところには毎日30通ほどのスパム・メールが来る。内容は,「大儲けできる」「借金を減らせる」といったうたい文句の金融商品,就職/転職に関するものや,性や肥満の悩みを解決する薬・・・など。しかし,1日30通程度だし,個人のアドレスにしか来ないので,仕事に支障を来すということはない。ところが,今,米国では結構大変なことになっているようだ。

タグ: AOL, ISP, Microsoft, MSN, Network Associates, Yahoo!, スパムメール, 辞書攻撃

長いものに巻かれた?!)!)米Microsoftと電撃和解した米AOL Time Warnerの真意

2003年6月13日

ERP関連企業の買収について大きく報じられた先週だったが,筆者としてはその前の週の5月29日に報じられた米AOL Time Warnerと米Microsoft訴訟の電撃和解の方が大いに気になっている。世界中をあれほどまでに騒がせたブラウザ訴訟があっさりと終わってしまうからだ。米Netscape Communications社買収には100億ドルが投じられたと言われるが,AOL Time Warner社は今回,7億5000万ドルをMicrosoft社から受け取るだけでIEに鞍替えする。いったい何があったのだろうか?

タグ: AOL Time Warner, IE, Internet Explorer, Microsoft, Netscape, ウェブブラウザー, 法廷闘争

出そろったIT企業各社のQ1決算,景気回復はいつ?

2003年4月25日

米国で先週から今週にかけて大手企業の業績報告が相次いだ。米Microsoft,米IBM,米Intel,米AMD,米Apple Computer,米Sun Microsystemsなどが2003年1~3月期の決算を発表したが,これらの業績報告を1つ1つ見てみると各社の状況は一様でない。Microsoft社やIBM社のように増収増益の企業もあるが,米Intelのように横ばい,AMD社のように売上高が大きく落ち込んだ企業もある。昨年の初め,「世界のIT業界は1年かけて緩やかに回復する」と言われていたが,それは実現しなかったことになる。

タグ: AMD, Apple, IBM, Intel, IT企業決算, Microsoft, Sun Microsystems, パソコン

Microsoftが仮想マシン技術の買収で手に入れたもの

2003年2月28日

先週,米Microsoftは,米Connectixから仮想マシン(Virtual Machine)技術を買収したと発表した。これは1台のパソコン上で複数のOSを同時に稼働させることができるソフトウエアだ。Connectix社は「Virtual PC」と呼ぶファミリ名で販売している。メディアや開発者コミニュティの間ではその狙いについて取りざたされている。ところが,Virtual PCファミリの生い立ちを振り返ってみると,“歴史の皮肉”としか言いようのない構図が浮かび上がってくる。

タグ: Connectix, Mac, Microsoft, Office, Virtual Machine, Virtual PC, Windows Server 2003, 仮想マシン

MS vs ソニー,デジタル・メディアを巡り新たな戦い始まる

2003年2月1日

1月29日,日本で「Microsoft Windows Media 9シリーズ」最終版のリリースが始まった。これは米Microsoftのデジタル・メディア・プラットフォーム「Windows Media Player 9 Series」の日本語版。米国では今年1月7日にリリースされたものだ。Microsoft社はこのWindows Media 9 Seriesで,Windowsを中核としたデジタル・メディアの世界を築こうとしている。1月8日にも,CESの開幕に先立ち,同社会長兼Chief Software ArchitectのBill Gates氏がパソコンを中心に据えたデジタル・エンターテインメントの世界を描いてみせた。ところが今年のCESでは,Gates氏の描く世界に異を唱えた人物がいる。ソニーの社長兼COOである安藤国威氏である。

タグ: Intel, Media2Go, Microsoft, PVP, Windows Media Player 9 Series, Windows Movie Maker 2, WMM2, エニーミュージック企画, ソニー, デジタルメディアプラットフォーム, ビル・ゲイツ, ポータブル・メディア・プレーヤ, 安藤国威

Office新戦略の第二弾,米Microsoftの「OneNote」とは?

2002年12月6日

Bill Gates氏はCOMDEX Fallの基調講演の中で,「OneNote」と呼ぶソフトのデモを行った。米メディアの記事を見ていると,今のところ好意的な論調が目立つ。米メディアの辛らつな論調に慣れている筆者としては,これは意外だった。もちろん,OneNoteはまだ適切な評価を下せる段階ではないが,Microsoftの今後の戦略,特にOfficeとTablet PCの次の一手を占う上で重要なソフトであることは間違いないだろう。

タグ: Microsoft, Office, OneNote, タブレットPC, ビル・ゲイツ

再び登場した米マイクロソフトの“内部文書”

2002年11月15日

先週の本コラムで,「独禁法裁判を切り抜けた米マイクロソフトに忍び寄るLinux勢力」という記事を掲載した。実は偶然だったのだが,この記事の掲載日であった11月8日(日本時間),「Microsoft社の対オープン・ソース戦略に関する内部文書がリークされた」というニュースが世界を駆けめぐった。

タグ: GPL, Linux, Microsoft, Open Source Initiative, OSI, オープンソース, 内部文書

独禁法裁判を切り抜けた米マイクロソフトに忍び寄るLinux勢力

2002年11月8日

4年半に及んだ米政府と米Microsoftの反トラスト法(米独禁法)訴訟が終焉を迎えそうだ。ワシントン連邦地裁のColleen Kollar-Kotelly判事は先週金曜日,司法省と同社が昨年11月に合意に達した際に作成した和解案を大筋で認めたのだ。Microsoft社と司法省の間では早ければ8日にも正式和解が成立する見込みだ。 そうした中,米New York Timesのオンライン版が「Microsoft社に立ちはだかる新たなハードル」と題する記事を掲載した

タグ: IBM, Internet Explorer, Linux, Microsoft, Red Hat, SuSE, Windows, オープンソース, 反トラスト法訴訟, 反トラスト法(独占禁止法), 米司法省(DOJ)

完全有料化でAOLに正面勝負を挑むMSN

2002年11月1日

先週から今週にかけて連日,米メディアを賑わしている話題がある。米Microsoftが新たに立ち上げたインターネット・サービス「MSN 8」だ。同社は24日にニューヨークのセントラル・パークで大規模なカウントダウン・イベントを開催した。ここに米Walt Disney会長兼CEOであるMichael Eisner氏を招き,両社が共同開発した会員向け新サービスも発表したのだ。

タグ: AOL, Microsoft, MSN 8, Walt Disney, インターネットサービス, 完全有料化

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