市場調査会社の米Gartnerが世界のパソコン出荷予測を下方修正した。理由は消費者の支出抑制と、「iPad」などのタブレット端末の台頭だ。景気低迷が続く中、米国や西欧を中心に消費者向けパソコンの出荷が落ち込んでいるが、そうしたタイミングで…
Gartner,世界PC市場予測を下方修正,タブレットの影響受け出荷台数が減少
米Gartnerが米国時間2010年11月29日に発表した世界パソコン市場調査によると、2010年の出荷台数は3億5240万台となり、前年に比べ14.3%増にとどまる見通し。同社が9月にまとめた調査では、出荷台数の伸び率を17.9%として…
「2011年のタブレット販売台数は最大1億台、PCを脅かす存在に」、米誌報道
米Appleの「iPad」に代表されるようなタブレット型コンピュータは、2011年に3500万台から最大1億台の規模で販売され、従来のパソコン市場を脅かすことになる――。米国の投資情報誌Barron'sが2010年11月27日付…
ブラックフライデーの買い物客,58%が民生電子機器を購入
家電製品の業界団体Consumer Electronics Association(CEA)が米国時間2010年11月27日にまとめた今年の年末商戦に関する調査結果によると、感謝祭(11月第4木曜日)から週末にかけて、過半数の買い物客が民…
Appleの「Macへの還流」は何をもたらすのか?
米Appleが2010年10月20日に開催した特別イベントのテーマは「Macへの還流」――。このイベントで同社は来夏にもリリースするというMac(Macintosh)の次期OS「Mac OS X Lion」を発表し、その代表的な機能を紹介…
iPhone 4とiPadへの旺盛な需要は業界のトップ企業に多大な影響力
日本をはじめ米国など世界5カ国で販売が始まった「iPhone 4」。販売台数が発売後3日間で170万台を超え、従来モデルの記録を大きく上回ったなどと話題になっているが、このiPhone 4や同社のタブレット端末「iPad」への旺盛な需要が続くことで、各業界でトップシェアを誇る企業に大きな影響を及ぼすと欧米のメディアが伝えている。
ああ、モバイルOSはかくもし烈な戦いに ――メジャープレーヤーが新展開次々
タブレット端末「iPad」の世界発売を目前にして、米Appleの発行済株式数に基づいた時価総額が米Microsoftを抜いたというニュースが世界中を駆け巡った。2010年5月26日のAppleの株価は終値ベースで前日比 […]
iPhone、過去最高の販売実績、驚異的なAppleの成長に期待は高まるばかり
米Appleのスマートフォン「iPhone」の販売実績に大きな変化が表れている。同社が2010年1~3月期に世界で販売したiPhoneは875万2000台。前の四半期の販売台数873万7000台を超え、四半期ベースで過去最高になった。1年で最も消費が活発になるホリデーシーズンを含む10~12月期の販売台数を、比較的消費が冷え込む1~3月期のそれが上回るのは初めてのことだ。
賛否両論の「iPad」、目指すのは究極のメディア消費デバイス
米Appleが米国時間2010年1月27日に発表した新型デバイス「iPad」をめぐって、ネット上で議論が巻き起こっている。iPadは、iPhone OSを搭載しており、Mac OS Xのアプリケーションが動作するMacintoshではない。期待はずれとの意見も多く、ネットでは発表から1週間以上たった今も混乱が続いている。
「スマートフォン」「タブレット」「電子書籍」「スマートブック」、CESの話題で分かる2010年の新潮流
毎年1月初旬に開催される家電の国際見本市「CES(Consumer Electronics Show)」。今年は7~10日に開催され、盛況に終わったようだ。例年このタイミングに合わせて各社が新製品のプロトタイプなどを一斉に披露するが、今年は米Googleが米国時間1月5日に米国で販売を開始したスマートフォン「Nexus One」の話題で持ちきりだった。