米アマゾン・ドット・コムが、ロボット掃除機「Roomba(ルンバ)」を手がける米iRobot(アイロボット)の買収を断念した。2022年8月に合意していた総額17億ドル(約2500億円)の買収案件が、当局から承認される見通しが立たなくなっ…
Amazonによるアイロボット買収、EU競争当局が阻止へ 欧州委「アマゾンには競合を締め出す動機と能力あり」
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会が、米アマゾン・ドット・コムによる家庭用ロボット掃除機メーカー、米アイロボット(iRobot)の買収を阻止する方針を固めた。米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)や英ロイター通信が1月19日…
Googleの「増やしすぎた従業員」と「AI投資」 アマゾンやメタ、マイクロソフトも雇用削減中
米グーグルが数百人規模の人員を削減することが分かった。音声アシスタントの「Google Assistant」やハードウエア、ソフトウエアツールなどを開発する技術者などが対象になる。同社の広報担当者は、「将来の大きなチャンスに向けて、責任を…
アマゾン、動画配信や映画制作で数百人リストラ コスト削減・広告導入・追加料金で収益改善図る
米アマゾン・ドット・コムが動画の配信や制作事業で、数百人規模の人員削減を計画していることが分かった。同社は2022~2023年に約2万7000人の大規模レイオフ(一時解雇)を実施し、コスト削減を図ってきたが、今も小規模な人員削減を進めてい…
パソコン、「インテル入ってない」時代に AppleやAmazonなど、数十年の市場支配に課題突き付ける
パソコンの半導体に新たな動きが起きている。これまで数十年にわたり米インテル(Intel)が市場を支配してきたが、新興勢力が次々と独自半導体を開発するようになり、インテル対その他多数の構図ができつつあるようだ。これらのパソコンには、インテル…
アマゾン、競合のスペースXからロケット3機調達 23年10月に打ち上げた試験衛星は順調に稼働
米アマゾン・ドット・コムはこのほど、通信衛星を打ち上げるためのロケットを、米起業家のイーロン・マスク氏が率いる米スペースXから調達すると発表した。全長70メートル、直径3.7メートルの大型ロケット「Falcon(ファルコン)9」3機の打ち…
アマゾンとNVIDIAが互いを必要とする理由 生成AI半導体やクラウドで競合も協業重要
米アマゾン・ドット・コムは先ごろ開いた年次イベントで、2つの独自開発半導体を発表した。うち1つは、生成AI(人工知能)のトレーニングに使う「Trainium2(トレーニアム2)」だ。米ウォール・ストリート・ジャーナルによると、アマゾンはク…
Amazonは巨大な物流企業、宅配でUPS・FedEx引き離す 宅配業の起業支援でラストマイル配送強化
米アマゾン・ドット・コムは米国最大規模の宅配業者に成長したようだ。宅配荷物の取扱量で、すでに米物流大手のUPS(ユナイテッド・パーセル・サービス)とフェデックス(FedEx)を抜いたと、米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。同紙が入…
アマゾン、生成AI用の新半導体「Trainium2」を発表 ChatGPT対抗のAIサービス「Amazon Q」も開始
米アマゾン・ドット・コム傘下で、クラウドコンピューティング事業を手がけるアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)はこのほど、米西部ラスベガスで開いた年次イベントで、独自開発の新型半導体を発表した。(1)機械学習(マシンラーニング)のトレーニン…
Amazon、インドからの輸出 25年までに200億ドルに ジャシーCEO、モディ首相に目標達成を約束
米アマゾン・ドット・コムは、インド小売事業者向け輸出販売事業で、2025年までに同国からの総輸出額を200億米ドル(約2兆9800億円)にするという計画を立てている。アマゾンのグローバル・トレード部門担当ディレクターのブーペン・ワーカンカ…