米巨大テック企業(ビッグテック)同士の合従連衡が、新たな局面を迎えている。
11月下旬、米メタ・プラットフォームズが、AI開発の心臓部となる半導体チップにおいて、競合する米グーグル(アルファベット傘下)製品の採用に向けて協議していることが明らかになった。
生成AIブーム以降、市場を独占してきた米エヌビディア(NVIDIA)への依存脱却を目指す動きであり、AI覇権争いは「インフラ」「モデル」「サービス」が複雑に絡み合う総力戦の様相を呈している。
エヌビディア「1強」への対抗軸
11月25日、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)や英ロイター通信などが報じたところによると、メタはグーグルが独自開発したAI半導体「TPU(Tensor Processing Unit)」を自社のデータセンターに導入するため、数十億ドル(数千億円~1兆円規模)を投じる協議を行っている。
導入開始は2027年を見込む。

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