米国の市場調査会社CIRPによると、米国におけるAIスピーカー(スマートスピーカー)の利用台数は、今年(2018年)9月末時点で5300万台となった。この台数は3カ月前、5000万台だった。これまで、市場は急成長を続けてきたが、ここに来て…
アーカイブ 2018
AIスピーカー、2019年は米成人の27%が利用する見通し アマゾンの「Echo」はシェア低下へ
先ごろ米国の市場調査会社CIRP(コンシューマー・インテリジェンス・リサーチ・パートナーズ)が、今年(2018年)9月末時点の米国におけるAIスピーカー(スマートスピーカー)利用台数は、5300万台だったと報告した。これは、3カ月前に比べ…
アップルは100万ドル企業をグーグルの2倍生み出す 2社のプラットフォーム、モバイルアプリの収益で大差
モバイルアプリのマーケティング会社、米センサー・タワーのレポートによると、今年(2018年)7~9月に、世界の消費者が米アップルのアプリストア「App Store」で支出した金額は120億ドルで、米グーグルのアプリストア「Google P…
アマゾン、専用のボーイング機を50機に増やす計画 拡大する自前の航空貨物事業
米アマゾン・ドットコムは12月21日、米オハイオ州ウィルミントンの航空貨物会社、エア・トランスポート・サービシズ・グループ(ATSG)との提携を拡大し、同社専用の航空貨物機を今後2年かけて10機増やすと発表した。同社が米国で航空機を使った…
スマホの出荷台数、またもや前年割れ「市場の将来に疑問を投げかける結果」
米国の市場調査会社IDCのスマートフォン出荷統計によると、今年7~9月における世界出荷台数は、3億5520万台で、1年前の同じ時期から6%減少した。2017年のスマートフォン世界出荷台数は、前年比で0.3%減少した。年間出荷台数が前年実績…
ウエアラブル市場は今後もスマートウオッチが支配する 「日本は市場の成長に重要な役割を果たす」
米国の市場調査会社IDCが、このほどまとめたレポートによると、今年(2018年)の全世界におけるウエアラブル機器の出荷台数は1億2530万台となり、昨年から8.5%増加する見通しだ。世界的にスマートウオッチの人気が高まっているほか、新興国…
アップル、頼みの綱のインドで今も苦戦 スマホ市場が減速する中、最有力市場で結果を出せず
スマートフォンの販売が世界的に頭打ちになる中、13億人の人口を抱えるインドは、普及率が24%と低い反面、成長率が最も高い市場である。そうした魅力的な市場を狙って、多くのメーカーが、販売に力を入れているが、アップルは依然、同国で苦戦している…
西海岸の外へと増殖する米テクノロジー企業 アマゾンに続きグーグルとアップルも拠点拡張計画
米シリコンバレーに本社を置くグーグルは12月17日、ニューヨークのオフィスを大規模に拡張する計画を明らかにした。この計画については、かねてウォールストリート・ジャーナルなどの米メディアが報じていたが、今回の発表で、その詳細が明らかになった…
アマゾンに変化、eコマースで「利益」を徹底追求 採算割れの商品は、販売中止かパッケージ変更
アマゾンと言えば、成長戦略をとことん追求する企業として知られている。収益性の追求は二の次で、当面の利益を度外視してでも、顧客基盤の拡大を図るという企業である。しかし、ここ最近の同社は、採算性を厳しくチェックするようになったとウォールストリ…
アップルがiPhone販売台数の公表を取りやめる理由
米アップルは先ごろの決算発表で、今後同社がiPhoneなどのハードウエア製品の販売台数を公表せず、その代わりに、ハードウエア事業とサービス事業それぞれの粗利益率を開示すると明らかにした。「製品構成がかつてないほど幅広いものになり、各製品カ…