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アップル、頼みの綱のインドで今も苦戦 スマホ市場が減速する中、最有力市場で結果を出せず

2018年12月20日

スマートフォンの販売が世界的に頭打ちになる中、13億人の人口を抱えるインドは、普及率が24%と低い反面、成長率が最も高い市場である。そうした魅力的な市場を狙って、多くのメーカーが、販売に力を入れているが、アップルは依然、同国で苦戦している。

インド向け出荷台数4割減、シェアは1%

香港のカウンターポイント・テクノロジー・マーケットリサーチによると、今年(2018年)6月時点のアップルのインドにおけるシェアはわずか1%。メーカー別販売台数ランキングでは11位だった。

アップルは昨年、インドで約300万台の「iPhone」を販売した。しかし、今年は6月末までの半年間で、100万台に満たなかった。今年のアップルのインドにおけるiPhoneの年間販売台数は、200万台を下回り、2015年の水準に逆戻りすると指摘されている。

(参考・関連記事)「アップル、インド戦略の失敗で計画見直し」

シンガポールに本部を置く市場調査会社カナリスのレポートを引用している米ウォールストリート・ジャーナルの記事も同様に、アップルのインド市場における不振を伝えている。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「アップル、頼みの綱のインドで今も苦戦 スマホ市場が減速する中、最有力市場で結果を出せず」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Apple, インド

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