ラスベガスで先週開催されたCOMDEX Fall 2002で,Linux業界にとって大きな発表があった。「UnitedLinux」の初版がついに完成したのだ。 UnitedLinuxとは,企業向けLinuxディストリ […]
アーカイブ 11月 2002
金融機関を脅かすクラッカ・シンジケートが急増中
ここ最近,金融機関を狙うクラッカ(悪意のあるハッカー)の集団が急増している,というニュースをよく目にする。この11月に入ってからもComputerworld誌のオンライン版が「クラッキング・シンジケートが金融機関を脅か […]
再び登場した米マイクロソフトの“内部文書”
先週の本コラムで,「独禁法裁判を切り抜けた米マイクロソフトに忍び寄るLinux勢力」という記事を掲載した。実は偶然だったのだが,この記事の掲載日であった11月8日(日本時間),「Microsoft社の対オープン・ソース戦略に関する内部文書がリークされた」というニュースが世界を駆けめぐった。
独禁法裁判を切り抜けた米マイクロソフトに忍び寄るLinux勢力
4年半に及んだ米政府と米Microsoftの反トラスト法(米独禁法)訴訟が終焉を迎えそうだ。ワシントン連邦地裁のColleen Kollar-Kotelly判事は先週金曜日,司法省と同社が昨年11月に合意に達した際に作成した和解案を大筋で認めたのだ。Microsoft社と司法省の間では早ければ8日にも正式和解が成立する見込みだ。 そうした中,米New York Timesのオンライン版が「Microsoft社に立ちはだかる新たなハードル」と題する記事を掲載した
完全有料化でAOLに正面勝負を挑むMSN
先週から今週にかけて連日,米メディアを賑わしている話題がある。米Microsoftが新たに立ち上げたインターネット・サービス「MSN 8」だ。同社は24日にニューヨークのセントラル・パークで大規模なカウントダウン・イベントを開催した。ここに米Walt Disney会長兼CEOであるMichael Eisner氏を招き,両社が共同開発した会員向け新サービスも発表したのだ。