米国の市場調査会社IDCによると、世界のスマートフォン出荷台数は、今年(2018年)も前年実績を下回る見通しだ。同社が推計する今年の年間出荷台数は、14億2000万台。昨年の14億7000万台から約3%減少すると見ている。世界のスマートフ…
アップルの中国事業に新たな懸念 iPhoneの旧モデル、中国が販売禁止
特許権を巡って、半導体大手の米クアルコムと米アップルが争っている裁判で、中国の裁判所は、クアルコムが訴える2件の特許侵害を認め、iPhoneの旧モデルの中国における販売を差し止める仮処分を下した。世界最大のスマートフォン市場である中国では…
進む、「拡張現実」「仮想現実」の産業利用 2019年の市場規模は2.25兆円に
米国の市場調査会社IDCによると、AR(Augmented Reality、拡張現実)とVR(Virtual Reality、仮想現実)の機器やソフトウエア、サービスに対する全世界の支出額は、来年(2019年)200億ドル(約2兆2500…
グーグル、ついに自動運転車を使った配車サービス 米国初の商業サービス、年内開始の目標を達成
米グーグルのグループ会社「ウェイモ」が、米国で初めて自動運転車を使った商業サービスを開始したと話題になっている。同社の、ジョン・クラフチック最高経営責任者(CEO)は、かねてから今年の年末までに自動運転車を使った商業サービスを始めると述べ…
シャオミ、アップルを抜き首位に 7~9月のウエアラブル市場出荷台数、22%増と高い伸び
米国の市場調査会社IDCが公表した最新レポートによると、今年(2018年)7~9月期におけるウエアラブル機器の世界出荷台数は3200万台で、1年前から約22%増と大幅に伸びた。この伸び率は、今年1~3月が1.2%、4~6月が5.5%と、小…
スマホ市場、中国勢が好調でサムスンに打撃 7~9月の販売台数、サムスン14%減、ファーウェイ43%増
米国の市場調査会社ガートナーがこのほど公表したスマートフォン販売統計によると、今年(2018年)7~9月の世界販売台数は3億8900万台で、1年前から1.4%増と小幅な伸びにとどまった。世界的にスマートフォン市場の成長が鈍る中、中国勢が販…
アマゾン、“レジ精算不要”を大型スーパーにも導入か 技術的に困難も、成功すれば競合小売業者への脅威に
米アマゾン・ドットコムが、レジ精算が不要になる自動決済システムを、より大きな店舗に導入すべく、試験を行っていると、ウォールストリート・ジャーナルやザ・バージなどの米メディアが報じている。アマゾンはこれを昨年(2017年)買収した大型スーパ…
「アマゾンに勝てないなら、アマゾンと手を組め」 中小の小売業者を飲み込むマーケットプレイス事業
米国の市場調査会社eマーケターは先ごろ、米アマゾン・ドットコムの米国eコマース市場における今年(2018年)売上シェアが48.0%となり、昨年の43.1%から拡大するとの見通しを公表した。同社の最新レポートによると、これと同時にアマゾンの…
アマゾン、400兆円の医療市場に向けた新戦略 巨大なヘルスケア市場にチャレンジ
米アマゾン・ドットコムは、医療分野に向けた新たな事業を開始するようだ。同社は患者の電子カルテなどの情報を分析し、そこから治療の向上の役立つ、重要なデータを抽出するソフトウエアを販売する。米ウォールストリート・ジャーナルによると、これまで、…
アマゾンはネット広告の巨人になり得るか グーグルとフェイスブックに次ぐ第3位の広告媒体へ
世界最大のインターネット広告市場である米国では、依然として米グーグルと米フェイスブックによる複占が続いている。しかし、今後数年のうちに、eコマースの巨人である米アマゾン・ドットコムが、この2社を脅かしながら、広告市場で勢力を伸ばすと、米ウ…