米グーグルの持ち株会社である米アルファベットは7月23日、産業用ロボットの制御ソフト会社「Intrinsic(イントリンシック)」を設立したと明らかにした。複雑なロボット作業の設定を人工知能(AI)などを使って、容易に短時間・低コストで行…
アップル、映画製作に本腰 動画配信テコ入れで 東京ドーム1個分の広大な撮影スタジオ物色中
米アップルが米ロサンゼルスで映画やドラマ撮影用の広大なスタジオ用地を探していると、米ウォール・ストリート・ジャーナルが7月20日に報じた。アップルはすでに同市などでサウンドステージと呼ばれる映画撮影用の防音スタジオを複数リースしている。新…
アマゾンの宅配ドライバー疲弊 「きつい・汚い・危険」、3K+1とは
米経済ニュース局のCNBCによると、米アマゾン(Amazon.com)と契約している配達ドライバーは目まぐるしい忙しさで疲れ切っているという。アマゾンは2019年に、それまで翌々日が標準だった米国プライム会員向け配達期日を翌日に短縮した。
半導体不足、ついにスマホメーカーにも 危険水域に 製造拠点のインドやベトナムでコロナの影響も
米ウォール・ストリート・ジャーナルは7月19日、世界的な半導体不足の波が、ついにスマートフォン業界にも押し寄せたと報じた。スマホメーカーは通常、主要部品を約半年前に調達しており、自動車やパソコン、家電などのメーカーが直面しているような部品…
米アマゾン、2022年に世界最大の小売業者に 流通総額でウォルマート超え 今後も急成長続く2つの理由とは
米経済ニュース局のCNBCは2021年6月、米アマゾン(Amazon.com)が商品取扱高の規模で、22年にも米ウォルマートを抜き米国最大の小売業者になりそうだと報じた。米JPモルガン・チェースのアナリストによると、14~20年の米国内に…
対策追いつかず、アマゾンで横行の不正レビュー 消費者欺く「サクラ」、検出アプリ登場も力不足か
米アップルが米アマゾン・ドット・コムの要請に応じ、不正レビュー検出アプリを、アプリ配信サービス「App Store」から削除した。米CNBCや米シーネットなどが7月16日に報じた。アップルが削除したのは「Fakespot(フェイクスポット…
過熱するクリエーター争奪戦 FBが報酬1100億円配分 インフルエンサーはSNSの重要コンテンツ
米フェイスブック(FB)は7月14日、自社のSNS(交流サイト)上で活動するクリエーターに対し、2022年末までに総額10億ドル(約1100億円)超の報酬を支払うと明らかにした。同社ではこれまで一部のクリエーターに対価を支払ってきたが、複…
仏、グーグルに制裁金650億円 「ただ乗り許さぬ」 報道機関との記事対価協議怠った疑い
米グーグルの検索サービスなどに掲載される報道記事の使用料を巡る問題で、フランス競争当局は同社に対し5億ユーロ(約650億円)の制裁金を科すと、米ウォール・ストリート・ジャーナルやロイターなどが7月13日に報じた。当局はこれまで、報道機関と…
パソコン市場、パンデミックによるブームから一転 出荷台数 伸び鈍化、半導体不足響く
米調査会社のガートナーが7月12日に公表したリポートによると、2021年4~6月期の世界パソコン出荷台数(速報値)は約7160万台で、前年同期からの伸び率が4.6%にとどまった。パソコン需要は依然、新型コロナウイルス前の水準を超えて推移し…
バイデン氏の大統領令にテック業界反発 「米経済の競争力低下につながる」
バイデン米大統領が7月9日に署名した、企業間の競争促進を目的とした大統領令を巡り、テクノロジー業界で反発が広がっていると、米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じている。米ニューヨーク・タイムズやロイターなどによると、大統領は米政府機関に…