英フィナンシャル・タイムズによると、米アップルは今秋開始予定の定額制映像配信サービス「Apple TV+」に向けて、オリジナルのテレビ番組や映画の制作に60億ドル(約6400億円)超の費用を投じているという。同社は映像配信をテコ入れするた…
トランプ氏はアップルの状況をどう“考慮”するのか 対中関税第4弾を延期もiPhoneメーカーには大きな打撃
ロイター通信や米CNBCの報道によると、トランプ米大統領は8月18日、米アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)と会い、中国からの輸入品に対する関税について話し合ったことを明らかにした。アップルの競合である韓国サムスン電子が自社製…
グーグルが挑む「空の無線基地局」初の商用サービス
先ごろロイターは、米グーグルのグループ会社で空の無線通信基地局事業を手がける米ルーン(Loon)が、まもなくアフリカのケニアで初の試験的な商用サービスを始めると報じた。ルーンの事業は、気球を高度2万メートルの成層圏に漂わせ、そこから地上に…
アマゾンの廃棄商品ゼロに向けた取り組み 売れ残り在庫を慈善団体に寄付するプログラムを拡大
米アマゾン・ドット・コムは8月14日、在庫処分対象の商品を慈善団体に寄付する取り組みを拡大すると発表した。これまで同社は自社で仕入れた商品について、売れ残ったり、返品になったりしたものを米国や英国の慈善団体に寄付してきた。アマゾンによると…
アマゾンの顔認識、人の感情を読み取る技術が向上 新たに「恐れ」の検出も可能に
米アマゾン・ドット・コムは8月12日、同社がクラウドサービス事業の一環として開発と販売を行っている「レコグニション(Rekognition)」について、分析機能の精度と機能が向上したことを明らかにした。これは、静止画像や動画を分析して人物…
アマゾンがドローン活用のホームセキュリティー構想
米アマゾン・ドット・コムは今年6月、マシンラーニング、オートメーション、ロボット、宇宙に関するカンファレンス「MARS」を開催し、完全自動運転で飛行する宅配用ドローン(小型無人機)の新型機を披露した。自社開発したコンピュータ・ビジョン技術…
Mac Proは米国生産継続へ、アマゾンダッシュボタンはサービス終了か
ドナルド・トランプ米大統領は2019年7月26日、米アップル(Apple)のパソコン「マックプロ(Mac Pro)」向けの中国製部品について、「関税の免除や緩和は受けられない。米国で作れば関税はかからない」とツイートした。マックプロはこ…
アマゾン、米物流大手がまたもや契約打ち切り 拡大するEC巨人の自前物流ネットワークが背景に
米ブルームバーグや米ウォール・ストリート・ジャーナルなどの報道によると、米物流大手のフェデックス(FedEx)は米アマゾン・ドット・コムとの米国内の陸上貨物輸送契約を打ち切る。契約は今年(2019年)8月末が期限だが、これを更新しないとい…
アップル・グーグル・アマゾンは盗聴している? 各社AIアシスタントで新方針、高まるプライバシー侵害への懸念
米アップルは先ごろ、AIアシスタント「Siri」と利用者との会話内容を分析するプログラムを一時中止すると発表した。米CNBCやロイター通信などの報道によると、アップルは音声認識の精度向上を目指し、「グレイディング(等級付け)」と呼ばれるプ…
グーグルとFBの複占続くもライバルが牙城を切り崩す ネット広告市場で2強のシェアが徐々に低下
米国の市場調査会社eマーケターによると、今年(2019年)の世界のネット広告費は3332億5000万ドル(約35兆5000億円)となり、昨年から17.6%増加する見通し。今年は初めてネット広告が全広告費の半分(50.1%)を占めると同社は…