オライリー・ジャパンは、ePub(イーパブ)形式の電子書籍を出版する。電子書籍制作を手がけるトップスタジオが協力した。すべて電子書籍専用の作品として直販のオンライン書店で販売する。米Apple(アップル)の電子書籍アプリケーション「iBooks(アイブックス)」など、ePub対応のアプリで手軽に読める。
ePubは米国の電子書籍関連団体、国際電子出版フォーラム(IDPF)によるオープンな電子書籍の規格。英語圏を中心に利用が広まってきたが、2011年に公開した最新版で日本語に正式対応し、国内でも注目を集めている。
オライリー・ジャパンは、以前から販売している印刷書籍のうち、およそ半数に当たる180作品について、著作権管理技術(DRM)による保護を施さずPDF形式の電子書籍として販売している。今回これに加え、ePub形式による電子書籍専用の作品を展開する。
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