株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年6月10日

Android携帯のユーザーはデータ通信量が最も多い、通信事業者は対策が必要

2010年12月10日

米GoogleのモバイルOS「Android」を搭載するスマートフォンのデータ通信量は米Appleの「iPhone」などのほかの端末よりも多く、やがては通信事業者のネットワークを逼迫(ひっぱく)させることになる――。こんな調査結果を英国のネットワーク管理ソフト会社Ariesoが発表した。

同社は2年前に発売された2代目iPhone「3G」を基準に、ここ最近登場したスマートフォンのデータ通信量を比較している。それによると韓国Samsung(サムスン電子)のAndroid端末「Galaxy S」のユーザーのデータアップロード量はiPhone 3Gに比べ約2.3倍多い。また台湾HTCのAndroid端末「Desire」の場合はダウンロードデータ量が約4割多い。iPhoneの最新機種「iPhone 4」もAndroidほどではないものの増えており、こうした状況はここ最近の端末が高機能化してるためだと同社は説明している。

例えばiPhone 3Gのカメラは200万画素、これが3GSでは320万画素、現行のiPhone 4では500万画素となっている。Android端末の高機能期では多くが500万800万画素のカメラを備えており、ハイビジョン画質のビデオ撮影も可能だ。これに加え、昨今はSNSなどのコンテンツ共有サービスが盛んで、ユーザーは写真や動画を頻繁にやりとりしている。こうした状況がデータ通信量の増大につながっている。

続きを読む
@niftyビジネス

本記事は、ニフティのニュースサイト「@niftyビジネス」向けに弊社が執筆した記事「Android携帯のユーザーはデータ通信量が最も多い、通信事業者は対策が必要」の一部です。全文は、@niftyビジネスのサイトにてお読みください。

タグ: Apple, Google, Samsung(サムスン)

最新の記事

  • エヌビディア、中国市場で逆風か 当局の環境規制が収益に悪影響及ぼす恐れ 中国IT大手に購入抑制を要請(2025年06月08日)
  • エヌビディア、上海に研究開発拠点を計画 米規制下の中国市場で競争力維持狙う AI半導体大手、輸出規制に対応しつつ現地ニーズ取り込みへ(2025年06月06日)
  • AI開発「利益優先」の危うさ シリコンバレー巨大テック、安全性・研究軽視か 専門家警鐘 AI覇権争い暴走の瀬戸際 安全性確保へ業界の自制問われる(2025年06月05日)
  • 米IT大手、サウジとAI大型契約締結 トランプ氏歴訪で巨額投資誘致 NVIDIA・AMDがチップ供給、サウジは「AIハブ」目指す動きを活発化(2025年06月04日)
  • アマゾン傘下の自動運転企業がロボタクシーサービス、テスラとの競争激化へ グーグル系に次ぐ2位狙う(2025年06月03日)
  • 米中関税引き下げ、SHEIN・Temuに猶予期間 デミニミス復活なく根本解決には至らず 在庫補充の好機か、ビジネスモデル転換は継続(2025年06月03日)
  • エヌビディア、AI投資で5000億ドル支出へ 異例の規模で経済界に衝撃 米国内生産を強化(2025年06月01日)
  • エヌビディア、AI需要追い風に売上最高更新 対中輸出規制下でも成長持続 データセンター部門9割弱、純利益は伸び鈍化も高水準維持(2025年05月30日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント