ヤフー子会社のGyaO(ギャオ)は、海外に向けて、英語や中国語の字幕をつけた日本の映像コンテンツをインターネット配信する取り組みを始めた。日本の映像コンテンツが海外で強い需要、人気がある一方で、違法投稿動画による権利侵害が後を絶たない状況を踏まえ、正規版の配信で、海賊版対策を取ろうという狙いだ。
当初は海外で正規版の映像コンテンツがどの程度視聴されるか、どんな利用者を獲得できるかなどを分析するため、試験的に配信を行う。2011年2月にヤフーが業務提携した米Ooyalaの動画配信基盤「vipo(ビポ)presented by Yahoo! JAPAN」を使うほか、中国向けには別途現地の動画配信基盤を利用する。
一方、正規版の映像コンテンツ配信が始まったことを海外の利用者に周知し、引き込むためには、さまざまなソーシャルメディアを駆使する。
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