コクヨS&Tは、印がついた手書きノートの内容をスマートフォンで撮影し、印の種類ごとに自動で整理して「Dropbox(ドロップボックス)」や「Evernote(エバーノート)」といったクラウドを利用したサービスに保存できるノート「CamiApp(キャミアップ)」を発売する。2011年9月7日からさまざまなサイズの専用ノートを1冊210円(A6)―441円(B5)で購入できるほか、すでにiPhone(アイフォーン)向けアプリケーションを無料でダウンロードできるようになっている。
専用ノートは中紙の各ページ端部に独自の印を打ってある。この印は3連続の空白で、空白の塗りつぶし方によって7種類の異なった印に変更でき、印の種類ごとにノートに書き込んだ内容がどんな情報かを定義して管理できる。「アイデア」「ToDo」「連絡事項」といった具合だ。
その後はスマートフォンでアプリを起動してノートを撮影すると、印ごとに情報を分類して画像データ化できる。同時に自動で傾きや台形補正も行える。データ化した内容はさらにアプリ内でペン、図形、消しゴムといった機能を使って簡単に加工できる。重要な部分を囲み表示で強調したり、不要な部分を塗りつぶし(マスク)処理したりすることが可能。その後EvernoteやDropboxに保存したり、電子メールで送信したりできる。
本記事は、ニフティのニュースサイト「クラウド・トゥデイ(Cloud Today)」向けに弊社が執筆した記事「ノートに印つけスマホで撮影、自動整理しDropbox・Evernoteに保存する「CamiApp」」の一部です。全文は、クラウド・トゥデイ(Cloud Today)のサイトにてお読みください。