「PlayStation Network(PSN)」の情報流出などで揺れたソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEJ)は、2011年9月1日付けで代表取締役会長、社長が交代すると発表した。また名誉会長の久夛良木健氏が6月28日に退任したことも明らかにした。
9月1日から会長職には、平井一夫・現社長兼グループCEOが就任する。社長職には、SCEJの欧州法人Sony Computer Entertainment Europe(SCEE)のアンドリュー・ハウス・社長兼CEO兼Co-COOが就く。これに先立ち佐藤明・現会長は8月31日付けで退任する。
SCEEのハウス社長は1990年にソニー本体に入社。広報を担当したあと、1995年にSCEJに異動し、初代ゲーム機「PlayStation(PS)」のマーケティングとプロモーションを手がけた。1996年には米国法人Sony Computer Entertainment America(SCEA)のマーケティング担当バイス・プレジデントを務め、北米でPS事業を担当。2005年からソニー本体のCMO(Chief Marketing Officer)となり、2009年5月から現職に就いている。
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