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Google系自動運転のウェイモ、有料乗車件数が2倍に テスラ、GM、アマゾン、中国企業の参入で競争激化へ

2024年8月29日

米グーグル系自動運転開発会社の米ウェイモは、配車サービスの利用客を2倍に増やすことに成功したと発表した。2024年5月時点で週5万件だった有料乗車件数が、わずか3カ月余りで同10万件に増えた。同社は現在米国で唯一、セイフティードライバーを乗せずに運賃を徴収するロボタクシーサービスを運営している企業である。今後も提供地域を拡大し、乗車件数を増やす考えだ。

サービス一般開放、提供地域も拡大

英ロイター通信によると、ウェイモの乗客数が増えた理由には、①サービスを一般に開放したこと、②提供地域を拡大したこと、の2つがある。

それまではウェイティングリストに登録した人に限定して提供していたが、24年6月に米西部サンフランシスコでウェイティングリストなしで利用できるようにした。同時にアリゾナ州フェニックスの都市圏で事業を拡大した。24年7月にはサンフランシスコ半島とロサンゼルスの一部地域にまで広げた。サンフランシスコ都市圏では高速道路での走行試験を始めている。

ウェイモCPO(最高製品責任者)のサスワット・パニグラヒ氏は「人々は依然として、自動運転を遠い未来のものだと考えているが、ますます多くの人々にとって今や日常の現実となっている」と述べた。同社は「計画的にコストを最適化」することでサービスの拡大に成功したという。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「Google系自動運転のウェイモ、有料乗車件数が2倍に テスラ、GM、アマゾン、中国企業の参入で競争激化へ」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com, Google, テスラ, 中国

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