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グーグルがインド投資を本格化、5~7年で総額1兆円 アマゾンやフェイスブック、アップルなどに追随

2020年7月15日

米グーグルは7月13日、インドに約100億ドル(約1兆1000億円)を投資すると発表した。「インドのためのグーグル」と題する年次イベントをオンラインで開催し、その中で明らかにしたもので、同国のデジタル経済を加速させるとしている。

インターネット人口が飛躍的に伸びる市場

新設する「インドのためのグーグル・デジタル化基金」を通じ、今後5~7年で現地企業やインフラ整備に資金を拠出する。投資分野は主に次の4つだという。

(1)ヒンディー語やタミル語などの現地の多言語に対応した情報へのアクセス拡充 (2)インド独自のニーズに対応した新製品・サービスの開発 (3)現地企業のデジタル変革支援 (4)医療や教育、農業分野における、人工知能(AI)などの技術の活用

グーグルのスンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は声明で、「この投資は、インドとそのデジタル経済の未来に対する我々の確信を反映している」と述べた。

米ウォールストリート・ジャーナルによると、グーグルは米テクノロジー大手の中でいち早くインドに進出していた企業の1社。だが、これまで他の大手のような巨額投資や大規模買収は行わず、インド政府にとって比較的目立たない存在だったという。

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JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「グーグルがインド投資を本格化、5~7年で総額1兆円 アマゾンやフェイスブック、アップルなどに追随」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com, Apple, Google, Meta, インド

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