株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年6月15日

グーグルがインド投資を本格化、5~7年で総額1兆円 アマゾンやフェイスブック、アップルなどに追随

2020年7月15日

米グーグルは7月13日、インドに約100億ドル(約1兆1000億円)を投資すると発表した。「インドのためのグーグル」と題する年次イベントをオンラインで開催し、その中で明らかにしたもので、同国のデジタル経済を加速させるとしている。

インターネット人口が飛躍的に伸びる市場

新設する「インドのためのグーグル・デジタル化基金」を通じ、今後5~7年で現地企業やインフラ整備に資金を拠出する。投資分野は主に次の4つだという。

(1)ヒンディー語やタミル語などの現地の多言語に対応した情報へのアクセス拡充 (2)インド独自のニーズに対応した新製品・サービスの開発 (3)現地企業のデジタル変革支援 (4)医療や教育、農業分野における、人工知能(AI)などの技術の活用

グーグルのスンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は声明で、「この投資は、インドとそのデジタル経済の未来に対する我々の確信を反映している」と述べた。

米ウォールストリート・ジャーナルによると、グーグルは米テクノロジー大手の中でいち早くインドに進出していた企業の1社。だが、これまで他の大手のような巨額投資や大規模買収は行わず、インド政府にとって比較的目立たない存在だったという。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「グーグルがインド投資を本格化、5~7年で総額1兆円 アマゾンやフェイスブック、アップルなどに追随」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com, Apple, Google, Meta, インド

最新の記事

  • グーグル「AIモード」始動、検索の未来はどう変わるか? 対話型で情報提供、支配力維持へ一手 AI回答エンジンで体験一変? グーグルの勝算と広告収益の行方(2025年06月11日)
  • エヌビディアが台湾にAI戦略拠点とスパコン新設、GPUクラウド市場も創設 米中対立下で供給網強化 次世代コンピューティングの未来図提示、アジア技術の集積地で新たな布石(2025年06月10日)
  • エヌビディア、中国市場で逆風か 当局の環境規制が収益に悪影響及ぼす恐れ 中国IT大手に購入抑制を要請(2025年06月08日)
  • エヌビディア、上海に研究開発拠点を計画 米規制下の中国市場で競争力維持狙う AI半導体大手、輸出規制に対応しつつ現地ニーズ取り込みへ(2025年06月06日)
  • AI開発「利益優先」の危うさ シリコンバレー巨大テック、安全性・研究軽視か 専門家警鐘 AI覇権争い暴走の瀬戸際 安全性確保へ業界の自制問われる(2025年06月05日)
  • 米IT大手、サウジとAI大型契約締結 トランプ氏歴訪で巨額投資誘致 NVIDIA・AMDがチップ供給、サウジは「AIハブ」目指す動きを活発化(2025年06月04日)
  • アマゾン傘下の自動運転企業がロボタクシーサービス、テスラとの競争激化へ グーグル系に次ぐ2位狙う(2025年06月03日)
  • 米中関税引き下げ、SHEIN・Temuに猶予期間 デミニミス復活なく根本解決には至らず 在庫補充の好機か、ビジネスモデル転換は継続(2025年06月03日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント