株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

  • GAFA総合研究所
    • Google記事データベース
    • Amazon記事データベース
    • メタ(Facebook)記事データベース
    • Apple記事データベース
  • 事業紹介
    • 解説記事
    • 記事翻訳
    • ニュース記事
    • 外資系広報支援
    • ブログメディアの開発・運営
  • 会社情報
    • 会社概要
    • 沿革(業務実績)
    • お問い合わせ窓口
  • 2023年2月4日

Lenovoによる事業買収、海外メディアが報じるLenovo/Google/IBMの狙い

2014年2月7日

2014年1月下旬、中国のパソコン大手Lenovo Group(聯想集団)が、米国のIT企業2社から2つの事業を買収すると発表した。米Googleの携帯電話事業Motorola Mobilityと、米IBMのx86サーバー事業だ。前者の買収額は約29億1000万ドル、後者は約23億ドルで、その合計額は日本円で5300億円超に上る。

Lenovoがこうして主力のパソコン以外の分野で投資を拡大するのは、かねて同社の楊元慶・最高経営責任者(CEO)兼会長が言っていた「長期的な成長のための新しい成長エンジンの模索」が背景にある(写真)。

同社のパソコン出荷台数は、2012年第3四半期に初めて米Hewlett-Packard(HP)を抜いて1位になり、その後の2四半期はHPに抜かれたものの、2013年第2四半期にトップに返り咲いた。米Gartnerがまとめた調査リポートでは、昨年1年間のLenovoのパソコン出荷台数は5327万台で、同社は初めて年間出荷台数でもトップとなった。

だが、2013年の業界全体のパソコン出荷台数は前年から10%減。Gartnerによると、これはパソコン市場の歴史で過去最悪の減少率だ。第4四半期には米国などの一部の地域で底入れが見られたものの、パソコン市場はかつてのような高い成長は見込めない。そうした中、Lenovoはパソコンに大きく依存しない収益体制を構築しようとしている。

続きを読む
ITpro

本記事は、日経BP社の総合ITサイト「ITpro」向けに弊社が執筆した記事「Lenovoによる事業買収、海外メディアが報じるLenovo/Google/IBMの狙い」の一部です。全文は、ITproのサイトにてお読みください。

タグ: Google, IBM

最新の記事

  • 中国スマホ市場、規模10年前の水準に縮小(2023年02月01日)
  • 米テック大手の大規模リストラは単なる「再調整」(2023年01月31日)
  • スマホ、過去最大の減少 Appleついにマイナス成長(2023年01月27日)
  • MS、PCメーカー向け「ウィンドウズ」収入39%減(2023年01月26日)
  • アップル、中国への過剰依存から脱却へ(2023年01月25日)
  • グーグルCEOが謝罪した世界規模のリストラ(2023年01月24日)
  • テック大手の人員削減、22年は15万人超 MSも1万人(2023年01月20日)
  • アップルとアマゾンの我流許されず?EU規制強化で慣行変更へ(2023年01月19日)

Copyright © 2023 · 株式会社ニューズフロント