先ごろ総務省がまとめた統計によると,日本におけるDSL(Digital Subscriber Line)サービスの加入者数はこの5月末で300万人超となった。昨年末時点では150万超だったので,わずか5カ月で倍増したことになる。つまりここ最近の日本ではDSLの加入者数が,なんと1カ月に30万人,1日にして1万人のペースで増え続けているのである。
アーカイブ 6月 2002
今秋登場のタブレットPC,あなたは「買い」?
「来週,ニューヨークで開かれるイベントで米MicrosoftがタブレットPC用OSの最新版を披露する」――つい先日,米メディアでこのような報道が流れた。そのイベントとは6月25~27日の「TECHXNY」。なじみのない […]
“夢の録画機”PVRに見る米国ベンチャーの活力と挫折
「せっかくのワールド・カップも勤務時間中でテレビを見られない!」。そんな人の中にはテープではなく,ハードディスクやDVDに記録するビデオ・レコーダーを新たに買い求めた人もいることだろう。米国では,こうした装置はPVR( […]
注目集める無線LANのセキュリティ,問題解決への取り組みを見る
手軽に高速ネット接続できる無線LANは,今や多くの人にとって欠かせないものになっている。しかし,そのセキュリティについては,相変わらず問題視されているのが現状だ。米国のメディア報道や企業のプレス・リリースでも,この話題には事欠かない。そこで今回はこれまでの経緯をたどりながら,「無線LANは何が問題なのか」,「問題に対してどのような取り組みがあるのか」――を整理する。