米アマゾン・ドット・コムが人工知能(AI)を活用し配送の効率化を図っていると、米CNBCが報じている。商品の保管場所と顧客宅の距離を最小限にすることが目的だという。アマゾンのステファノ・ペレゴ副社長が、同社の物流部門においてAIをどのよう…
Amazonの物流大改革 全米を自己完結型8地域に分割 迅速配達と収益改善の両立実現へ
米アマゾン・ドット・コムが自社巨大物流ネットワークの大改革に挑んでいると、米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じている。米国内で荷物の移動距離を減らして、顧客への配達を迅速化するほか、収益性の改善も狙っているという。アマゾンの幹部やアナ…
グーグル、対話AI搭載の検索エンジン ついに披露 ピチャイCEO「すべての人に役立つAIに」
米グーグルは、このほど開いた年次開発者会議「Google I/O」で、これまで一部地域で提供していた生成人工知能(AI)「Bard(バード)」を一般公開したと明らかにした。加えて、対話AI機能を搭載した検索エンジン「Search Gene…
テック大手の中国撤退、MS傘下企業も 背景に何が? リンクトイン、中国求人サービス停止 リストラも
米マイクロソフト傘下のビジネス向けSNS(交流サイト)を運営する米リンクトイン(LinkedIn)は、グローバル事業と中国戦略を見直すと発表した。これに伴い全従業員の3.6%にあたる716人を削減し、中国での求人・求職サービス「領英職場(…
Amazon、店頭受取で10ドル還元 返品に手数料徴収も 需要低迷でコスト削減も多様な要望に対応
米アマゾン・ドット・コムは、ネット注文した商品を自宅への配送ではなく店頭で受け取る顧客に対し、10ドル(約1350円)を還元する。ロイター通信が5月8日に報じた。消費者需要が低迷する中、配送と返品にかかるコストを削減する狙いだという。アマ…
アップル、不況下でもスマホ増収 インドに期待 iPhone売上高、1~3月期として過去最高を更新
アップルがこのほど発表した2023年1~3月期の決算は、売上高が948億3600万ドル(約12兆7900億円)で、前年同期から2.5%減少した。前四半期(22年10~12月期)の同5.5%減に続く減収で、米ウォール・ストリート・ジャーナル…
生成AIに危機感、Googleが検索エンジン大幅刷新へ ChatGPT、Bing、TikTokに対抗へ
米グーグルが主力事業の検索サービスを大幅刷新する計画だと米ウォール・ストリート・ジャーナルやロイター通信が5月6日に報じた。数十年にわたって大きな変更がなかったリスト形式の検索結果を見直すという。対話AI(人工知能)を組み込んだ競合サービ…
生成AIに警鐘、AIのゴッドファーザーがGoogle退社
人工知能(AI)研究の第一人者、あるいはAIのゴッドファーザーとも呼ばれるジェフリー・ヒントン氏が米グーグルを退職したと、米ニューヨーク・タイムズや米CNBCなどが報じた。ニューヨーク・タイムズとのインタビューで、急速に普及するAIとその…
グーグルやMSなどIT大手CEO、AI投資の重要性強調
米IT(情報技術)大手4社の1〜3月期決算が出そろった。景気減速への懸念が高まる中、グーグル(アルファベット)、マイクロソフト、アマゾン・ドット・コム、メタの経営トップは、コスト削減を進めるとともに効率改善に取り組んでいると報告した。一方…
Googleはなぜ生成AIで遅れを取ったのか
米グーグルは2022年、人工知能(AI)分野のサービス開発で、かつての米イーストマン・コダックのようなイノベーションのジレンマに陥ったと、米CNBCが報じている。英グローバルデータのストラテジスト、サイラス・ミワワラ氏は、「生成AIの分野…