8月下旬、米半導体大手エヌビディア(NVIDIA)と、米スペースXのAI部門であるスペースXAIによる新たな提携拡大が明らかになった。両社は、エヌビディアの次世代AI計算プラットフォーム「Vera Rubin(ベラ・ルービン)」(注)と自…
アマゾン、ドローン配送を全米500都市へ大幅拡大 13年越しの本格始動と即配網統合への課題 最短30分で日用品や食料品などお届け、競合猛追のなか安全性とコスト抑制がカギ
米アマゾン・ドット・コムが8月中旬に発表した、ドローン配送サービス「Prime Air(プライムエアー)」の拡大計画が、物流業界で注目を集めている。同社は2026年末までに、米国内の約500の都市や町へサービスを広げる方針を明らかにした…
対中AI半導体規制を巡る攻防の深層、中国「限定緩和」と海外クラウド迂回利用の実態 本土規制と開発継続の板挟み、米政府は計算資源アクセスの抜け穴封じを模索
米中間のハイテク摩擦が続くなか、AI半導体の調達と利用を巡る攻防が新たな局面を迎えている。中国政府が米エヌビディア(NVIDIA)製半導体の本土への輸入・搬入規制を一部緩めた一方、米国の輸出規制対象の最先端品については、中国企業が、国外デ…
アップル、欧州でアプリ手数料を抜本改定 DMA巡る対立の幕引き図る 高収益サービス事業に迫る規制の影、世界的な「包囲網」と収益モデルの転換点
米アップルは欧州連合(EU)におけるアプリ配信および決済手数料の体系を抜本的に見直した。2026年8月中旬に発表した新方針は、10月1日に適用を開始する。EUの「デジタル市場法(DMA)」を巡って対立してきた欧州委員会との協議を踏まえ、規…
アップル、ヒューストンで進める供給網の米国回帰 Mac mini生産と先端製造拠点の深層 トランプ政権との協調で関税リスクを回避、新体制ターナス氏が直面するコストと持続性の課題
米アップルは8月中旬、米南部テキサス州ヒューストンの生産拠点内に、製造研修施設「アドバンスト・マニュファクチャリング・センター(AMC)」を開設した。この生産拠点では、自社のAIサービス基盤に用いるサーバーを製造しているほか、年内にはデス…
エヌビディア、対オープンAI財務保証を半減 自社リスク抑制へシフト SBエナジーへの出資と第三者資本活用で試されるAIインフラ金融の持続性
米半導体大手エヌビディア(NVIDIA)が、米オープンAIのデータセンター建設に向けた財務保証の規模を大幅に縮小する方針に転じた。8月中旬、当初検討されていた2500億ドル(約40兆円)の保証枠を最大1050億ドル(約16兆8000億円)…
グーグルのAI開発体制刷新、基礎研究から製品化重視へ舵 部門トップのハサビス氏交代と自主規制機関の提唱、競争激化と統治の狭間で
8月上旬、米グーグルは傘下の英AI開発部門グーグル・ディープマインドの指導体制を大幅に刷新した。ディープマインド創業者のデミス・ハサビス氏がCEO(最高経営責任者)を退いて会長に就き、後任として同部門でCTO(最高技術責任者)を務めていた…
半導体を「インフラ資産」へ変貌させるNVIDIA、ウォール街6社と組む5000億ドル調達網の狙い AI計算基盤の証券化で需要を喚起、残存価値保証に伴うリスク集中と減価償却の壁
米エヌビディア(NVIDIA)は8月上旬、米アポロ・グローバル・マネジメントや米ブラックロックなど金融大手6社と提携し、AIインフラの構築に向けて5000億ドル(約80兆円)規模の民間資金(プライベート・キャピタル)を動員するプラットフォ…
エヌビディア、純利益2.3倍で最高益 28年1月期「70%増収」予測で懸念和らぐ 売上高初の900億ドル突破、5000億ドルの資金支援枠でAI投資加速へ
米半導体大手エヌビディア(NVIDIA)が発表した2027会計年度第2四半期(2026年5〜7月期)決算は、売上高が前年同期比106%増(約2.1倍)の962億2100万ドル(約15兆3200億円)だった。四半期として初めて900億ドルを…
米メタがオープン型AIへ回帰、巨額インフラ投資と収益化の狭間で模索する新戦略 対中警戒と規制緩和が後押し、オンデバイス普及狙うも問われる採算性
8月上旬、米メタのマーク・ザッカーバーグCEO(最高経営責任者)は、同社のAIに関する長期ビジョンをまとめた文書を公開し、オープンウェイト(重み公開)型モデルへの全面的な回帰を表明した。これにより、自社モデルの技術(重みデータ)を無償提供…