アップルの2026会計年度第4四半期(26年7~9月期)決算は、売上高が前年同期比11.7%増の1144億7700万ドル(約18兆800億円)となった。7~9月期としての過去最高を更新し、10四半期連続の増収を記録した。ただし、増収率は前…
アマゾン、AWS急伸39%増も予想未達で株価下落 設備投資2200億ドル計画とFCF424億ドル赤字の波紋 生成AIインフラ独走狙う巨額支出、立ちはだかる電力制約と政治リスク
米アマゾン・ドット・コムの2026年第3四半期(7~9月期)決算は、売上高が前年同期比12%増の2019億4400万ドル(約31兆8600億円)だった。6四半期連続で2桁の増収率を達成した。前四半期に続き、2000億ドルの大台を突破してい…
米巨大ITの7~9月、AIクラウド急伸も収益力で明暗 アルファベット減益で株安、マイクロソフト3割増益 巨額インフラ支出が続く中、手元現金の確保と新事業の成否で格差
米テクノロジー大手の2026年7~9月期決算発表が本格化した。米アルファベットと米マイクロソフトはともに、AI需要の爆発的な拡大を背景にクラウド事業が急伸し、売上高を大きく伸ばした。両社が巨額のインフラ投資を加速させる共通点を持つ一方、そ…
未成年向けAIの安全モードに突きつけた「落第点」、オープンAIの対話設計と問われる実効性 自傷リスクの見落としと学習支援の抜け穴、法規制の波と「立証責任」を巡るプラットフォームの岐路
10月上旬、米国の青少年向け健全育成団体であるコモン・センス・メディアは、米オープンAIの未成年向け対話型AIモード「ChatGPT for Teens」に関する安全性検証のリポートを公表した。このリポートでは、自傷行為の対話を放置した実…
AIエージェント普及が促す業界標準化、摩擦回避へ米主導で共通規格 「実行」担うCPU需要が急伸、メタは「ネットの玄関口」で巨額投資回収狙う
米メタが9月上旬に投入した個人向けAIエージェント「Muse(ミューズ)」の公開から約2カ月が経過した。米オープンAIが追随してエージェント「dots」を投入したことなども重なり、自律型エージェントの利用は急速に日常へと浸透している。この…
アマゾンが迫られた「10億ドル」の地域融和策、AIデータセンター建設凍結の波紋 全米100件超すモラトリアムと秘密保持の壁、自治体の強硬規制と中間選挙前の焦燥
10月上旬、米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は、データセンターを展開する米国の地域社会に向けて今後5年間で10億ドル(約1600億円)超を追加拠出する支援策を発表した。あわせて、施設立地にあたって行政機関と結んできた秘密保持契約(N…
メタ、売上高最高も営業益37%減 巨額AI投資へ無議決権株新設、ザッカーバーグ氏の支配維持 未成年の安全対策巡る和解金響く フリーキャッシュフロー初のマイナスに
米メタの2026年7~9月期決算は、売上高が前年同期比26%増の646億100万ドル(約10兆2200億円)と過去最高を更新した。増収は15四半期連続となった。全体の98%を占めるインターネット広告事業の売上高は前年同期比26%増の630…
アマゾン、配送網に3000億円追加投資 スマートグラス2万台配備と「時給24ドル」の実態 ホリデー商戦控え現場の待遇改善を急ぐ一方、AI監視やプライバシーへの懸念も浮き彫りに
米アマゾン・ドット・コムが9月下旬、ラストマイル配送を担うパートナー企業網「デリバリー・サービス・パートナー(DSP)」へ19億ドル(約3000億円)を追加投資すると発表した。同社は配送員の全米平均時給が約24ドルに達すると見込む。さらに…
トランプ氏とAI首脳の「自主基準」合意が映す思惑、データセンター推進と迫る中間選挙 民間に委ねた安全管理とインフラ拡充の行方、対中競争と地域社会の反発が迫る二律背反
9月下旬、トランプ米大統領は主要AI各社の経営トップをホワイトハウスに招集し、安全管理に関する自主規制の枠組み(合意文書)を取りまとめた。開発者自らが自律型AIの暴走に警鐘を鳴らし、公的な規制を求める声も高まるなか、政権は法制化を避けて民…
メタ、法人向けAI基盤で挑む巨額投資回収 モンゴDB前トップ起用で「非広告」開拓へ 一元化するエージェント群と問われる採算性、先行勢やクラウド巨人との激突
米メタが9月下旬に打ち出した法人向け新事業「Meta Enterprise Platform(メタ・エンタープライズ・プラットフォーム)」は、同社の事業構造の転換を促す節目となった。メタは新組織を統括する「最高エンタープライズ・プラットフ…