米エネルギー省(DoE)が所管するローレンス・バークレー国立研究所(LBNL)の報告書によると、米国のデータセンターの電力需要は、今後3年間でほぼ3倍に増加し、同国電力の最大12%を消費する可能性がある。データセンター業界が人工知能(AI…
エヌビディア、AIブームの勢い衰えず 売上高と純利益が過去最高更新、「推論モデル」がけん引 新型半導体「Blackwell」好調、競争激化も成長持続
米エヌビディアの2025会計年度第4四半期(2024年11月~2025年1月)決算は、売上高と純利益が過去最高を更新した。AI(人工知能)ブームの勢いが衰えることなく、高性能AI半導体への需要が引き続き旺盛であることが示された。特に新型A…
アマゾンのリアル店舗拡大戦略、イタリアに同社初の実店舗「パラファーマシー&ビューティー」 欧州全域で美容・パーソナルケアのオンライン販売拡大
米アマゾン・ドット・コムは2025年2月11日、イタリアに同社初の実店舗をオープンしたと発表した。いわゆる「パラファーマシー(Parapharmacy)」と呼ばれる業態の店舗で、主に美容・パーソナルケア用品や市販薬を扱う。同社はコスト削減…
マスク氏、6月までにロボタクシー実現可能か? はるか先行くグーグル系ウェイモ 試験走行実績乏しいテスラ、ウェイモは既に米3都市で自動運転技術の旅客輸送サービス本格展開
米電気自動車(EV)大手テスラを率いる起業家イーロン・マスク氏は、このほど投資家に対し、2025年6月までに米南部テキサス州オースティンで有料の自動運転配車サービス、いわゆるロボタクシーサービスを展開する予定だと語った。だが、一部の専門家…
アップル、折りたたみiPhone計画 2026年に発売か デザイン大幅刷新で成長回復へ
米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)はこのほど、米アップルが折りたたみ式電子機器の市場投入を計画していると報じた。長年にわたり漸進的なアップデートしかしてこなかった同社は、デザインを刷新し、事業成長の回復を狙っているという。関係者…
アマゾン、グーグル、マイクロソフト、メタの4社、2025年もAIに強気投資 DeepSeekの登場に動じず 低利用コストAIの台頭で市場規模拡大か、「ジェボンズの逆説」に期待
米テック大手4社は今後もAI(人工知能)への投資を拡大する考えだ。先ごろ中国スタートアップのディープシーク(DeepSeek、深度求索)がリリースした生成AIが低コストで開発できたとして話題になった。これにより、AI開発に巨額を投じるテッ…
Amazon、Xへの広告出稿拡大 マスク氏との関係改善 アップルがXへの復帰検討、他のテック大手追随か?
米アマゾン・ドット・コムが、実業家イーロン・マスク氏が所有するソーシャルメディアXへの広告支出を増やしていると、米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)などが報じた。これまでヘイトスピーチ(憎悪表現)の問題で広告出稿を控えていたアマゾ…
アマゾン、中国のECに対抗し「超スロー便」と「超スピード便」を開始
アマゾンは2024年11月、米国のモバイルアプリとモバイルサイト内に価格が20ドル(約3000円)以下の商品に特化した、「アマゾン・ホール(Amazon Haul)」と呼ぶセクションを設けた。「Haul」は「大量購入、お買い得品」を指す言…
Amazon、ホールフーズCEOを食料品事業トップに任命 Whole Foods、Amazon Fresh、Amazon Goなど統括
米アマゾン・ドット・コムは2025年1月下旬、傘下の高質スーパーマーケットチェーン「Whole Foods Market(ホールフーズ・マーケット)」のCEO(最高経営責任者)であるジェイソン・ビューチェル氏を食料品事業を統括する役職に任…
ファーウェイAI半導体戦略、「学習」よりも「推論」 計算量が少ない推論用チップでエヌビディアに対抗
中国・華為技術(ファーウェイ)は、AI(人工知能)向け半導体市場で競合の米エヌビディア(NVIDIA)からシェアを奪うべく奮闘している。だが、最近はエヌビディアに真っ向から勝負するのではなく、比較的難易度が低い技術分野で収益を拡大しようと…