香港の調査会社カウンターポイントリサーチはこのほど、2028年までに生成AI(人工知能)搭載スマートフォンの世界出荷台数が7億3000万台を超え、2024年における推定出荷台数の3倍超になるとの予測を発表した。2028年までに、価格が25…
毎年登場の新iPhoneは1つのモデルが必ず落ちこぼれ アップルの「4モデル戦略」は今後成功するのか
ここ数年、米アップルが毎年新製品を投入するiPhoneシリーズのうち、1つのモデルだけが売れ行きが芳しくない状況が続いている。それは中間価格帯に位置するモデルだ。iPhoneシリーズのラインアップは近年、「iPhone」「同Plus」「同…
アマゾン、中国系対抗の格安ECに関税課される恐れ Temu・SHEINと同様の都度輸入方式
米アマゾン・ドット・コムはこのほど、格安オンラインストアを米国の電子商取引(EC)サイト内に開設した。中国などの国外の物流施設から米国の消費者に直接、商品を発送できる仕組みを構築した。米国で急速に人気を集める2つの中国系新興ECサービスに…
台湾、アマゾンの衛星通信「Kuiper」導入検討中 有事の際の通信インフラ、マスク氏の「Starlink」を除外
台湾当局が、米アマゾン・ドット・コムの衛星通信サービス「Kuiper(カイパー)」の導入を検討していると、英フィナンシャル・タイムズ(FT)や英ロイター通信などが報じた。中国による軍事侵攻のリスクが高まっていると懸念し、携帯電話とインター…
米国、新たな対中規制検討 東南アジア・中東も対象 ますます強化される輸出規制も中国は高度半導体技術で進歩
米政府が、中国を対象にした新たな半導体輸出規制を検討していることが分かった。これまでは先端半導体の中国などの「懸念国」への直接的な輸出を規制していたが、今後はこれらの国と取引のある東南アジアや中東などの国々にも規制対象を広げる。これにより…
アップル、折りたたみiPhone計画 2026年に発売か デザイン大幅刷新で成長回復へ
米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)はこのほど、米アップルが折りたたみ式電子機器の市場投入を計画していると報じた。長年にわたり漸進的なアップデートしかしてこなかった同社は、デザインを刷新し、事業成長の回復を狙っているという。関係者…
Apple Watch、世界リストウエア市場で首位陥落 スマートウオッチ市場で首位堅持も中国勢の追い上げに直面
米アップルが、リストウエア(手首装着型端末)のランキングで首位から陥落したことが分かった。腕時計型端末「Apple Watch」は1年前、2位の中国・華為技術(ファーウェイ)よりも出荷台数が58%多く、圧倒的なシェアで市場をリードしていた…
中国がNVIDIAを標的に、狙いは米新政権との交渉土台 中国流の独禁法違反で半導体の世界最大手を調査
中国政府が米半導体大手のエヌビディア(NVIDIA)について、独占禁止法違反の疑いで調査を開始した。その1週間前、バイデン米政権は対中半導体規制の強化版を発表しており、これに対抗する狙いがあるとの見方が出ている。中国の独占禁止法当局である…
Apple、念願の自前通信チップ 25年のiPhone SEから クアルコムの技術追い抜くための3カ年計画
米アップルがスマートフォン「iPhone」に、自社開発の通信用半導体(モデムチップ)を搭載する準備を進めていることが分かった。ただし、米半導体大手クアルコムから供給を受けている部品に比べて性能が劣る。そのためアップルは2025年から3年が…
Google系ロボタクシー、次の停車地は東京とマイアミ 安全乗務員が乗らない「Waymo One」、米国で4都市目
米グーグル系自動運転開発会社の米ウェイモは2024年12月17日、東京で試験走行を始めると発表した。同社初の海外ロードトリップになるとしている。タクシー大手の日本交通や配車アプリ大手GOと連携し、ウェイモの自動運転技術「Waymo Dri…