米起業家のイーロン・マスク氏は、先ごろフランス南部カンヌで開かれた国際広告祭で登壇し、X(旧ツイッター)への広告出稿を呼びかけた。同氏は2023年11月、Xへの広告出稿から撤退すると表明した広告主に対し「くそくらえ」と発言していた。暴言か…
メタ、広告好調で増収増益5Q連続 支出増も株価上昇 AIへの大規模投資を計画する中、収益成長が懸念を払拭
米メタが2024年7月31日に発表した2024年4~6月期決算は、売上高が前年同期比22%増の390億7100万ドル(約5兆8500億円)で、6四半期連続の増収となった。純利益は73%増の134億6500万ドル(約2兆200億円)で、5四…
Microsoft、6Q連続の増収増益もAzure鈍化で株価下落 AI事業の中核、前四半期下回る アナリスト予想にも届かず
米マイクロソフトが2024年7月30日に発表した2024会計年度第4四半期(24年4~6月期)決算は、売上高が前年同期比15%増の647億2700万ドル(約9兆8800億円)、純利益が10%増の220億3600万ドル(約3兆3600億円)…
アップル、AIでiPhone盛り返し 2020年以降最大の買い替え需要か
米アップルが6月に開いた年次開発者会議「WWDC24」は、最新AI(人工知能)技術を独自生成AIシステム「Apple Intelligence」に組み込む以上の内容だったと指摘されている。それは、スマートフォン「iPhone」の販売を促進…
トランプ発言が高めた米テック大手の台湾リスク NVIDIAやAppleなど、もはや米中政治対立を避けて通れない状況に
投資家はここ最近、半導体産業がいかに政治の影響を受けてしまうかを思い知らされたようだ。2024年7月中旬、世界の株式市場で半導体企業の株価が大幅安になった。米国の輸出規制や、トランプ前米大統領の発言に関する報道によって、米中対立を巡るリス…
生成AIが企業競争力や事業に最も影響を及ぼす3分野 北米・西欧・アジア太平洋のテクノロジーバイヤーに調査
米調査会社IDCが行った最近の調査によって、生成AI(人工知能)が企業の競争力やビジネスモデルに及ぼすと考えられる分野が分かってきた。最も影響を与える可能性が高い3つのビジネス領域は、①「IT(情報技術)意思決定」、②「財務・業務システム…
世界スマホ、4四半期連続で成長 年後半はAIに期待 サムスンとアップルも出荷台数増加
米調査会社IDCがこのほど公表したリポートによると、2024年4~6月の世界スマートフォン出荷台数は4四半期連続の増加となり、市場回復に向けた勢いが高まった。一方、需要はまだ完全回復しておらず、課題は残されているという。同四半期の世界スマ…
アルファベット、5四半期連続の増収増益 4~6月期 ネット広告2桁増、クラウドは売上高と営業利益が過去最高
米グーグルの持ち株会社である米アルファベットが7月23日に発表した2024年4~6月期決算は、売上高が前年同期比14%増の847億4200万ドル(約13兆900億円)、純利益が29%増の236億1900万ドル(約3兆6500億円)だった…
Apple、インド年間売上高が過去最高の80億ドル クックCEO、製販両面でインド重要視
米アップルのインドにおける年間売上高が80億米ドル(約1兆2700億円)に達し、過去最高を更新した。同社は世界最大の人口大国であるインドを重視しており、製造と販売の両面で施策を講じている。低価格帯端末が主流の市場であるものの、最近は中間層…
中国、生成AI導入で世界トップ 多種多様に浸透 特許出願件数も世界首位
中国が生成AI(人工知能)の導入で世界をリードしていることが分かった。この分野における中国の進歩の速さを示す最新のデータが公表されたと、英ロイター通信がAI・データ分析ソフトの米SASと英調査会社コールマン・パークス・リサーチのリポートを…