米政府がAI新興の米アンソロピックを「サプライチェーン(供給網)上のリスク」に指定してから、およそ3週間が過ぎた。
この異例の措置は、国防分野における先端技術の活用と、開発企業が掲げる倫理基準の衝突を浮き彫りにした。現在、事態は法廷闘争へと発展し、官民の力学に新たな一石を投じている。
分離される国防と民間利用
クラウド大手の米アマゾン・ドット・コム、米マイクロソフト、米グーグルの3社は、国防総省(DoD)に関わる業務でアンソロピック技術の提供を停止し、それ以外の一般顧客には従来通り提供を続けるとしている。
各社の法務部門が精査した結果、今回の政府によるリスク指定は、軍事契約に直接関わる利用を制限するものであり、民間セクターでの協業を妨げるものではないとの判断に至った。
米CNBCによれば、グーグルの広報担当者も同様の見解を示している。

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