株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 会社概要
  • 2026年10月1日

転換期に入ったウエアラブル機器市場 スマートウオッチが6割増、ベーシック型は初のマイナス成長

2017年9月6日

米国の市場調査会社IDCがこのほどまとめた世界ウエアラブル機器市場に関する最新リポートによると、今年(2017年)4~6月期の出荷台数は、2630万台となり、1年前に比べ10.3%増加した。

ウエアラブル機器市場で断然出荷台数が多いのは、腕に装着するタイプの製品。そのうち、IDCは、フィットネストラッカーなど単機能の比較的安価なリストバンド機器を「ベーシック型」、米アップルの「Apple Watch」や、米グーグルのOS(基本ソフト)「Android Wear」を搭載する多目的腕時計型機器を「スマートウオッチ」 と呼び、両者を区別して分析している。

ベーシック型からスマート型へ

ウエアラブル機器の市場は誕生した当初から、安価なベーシック型によって支えられてきたという経緯がある。しかし、今回の最新リポートによると、この4~6月期におけるベーシック型の出荷台数は1年前に比べ0.9%減少。初めてマイナス成長を記録した。一方で、スマートウオッチは同60.9%増加した。

これまでにも、ベーシック型の伸びが鈍化する中、スマートウオッチが急速に伸びているという報告はあったが、こうして両者の明暗がはっきりと分かれたのは初めて。この市場は転換期に入ったという。

IDCの上級リサーチアナリスト、ジテッシュ・ウブラニ氏は、「何年もの間、初歩的な機能を備えるフィットネストラッカーは、スマートウオッチに至るまでの入門機という位置付けだった。今、ようやく、メーカーや消費者は、入門機を卒業し、スマートウオッチを選ぶ時代になった」と述べている。

続きを読む
JBpress(日本ビジネスプレス)

本記事は、日本ビジネスプレス社のサイト「JBpress(日本ビジネスプレス)」向けに弊社が執筆した記事「転換期に入ったウエアラブル機器市場 スマートウオッチが6割増、ベーシック型は初のマイナス成長」の一部です。全文は、JBpress(日本ビジネスプレス)のサイトにてお読みください。

最新の記事

  • AI「雇用喪失論」の真相、7月データが示す「協働の現実」と「採用再開への舵切り」(2026年09月22日)
  • 米技術圏に迫る中国製オープンソースAIの波、高価格・規制リスクへの自衛策として広がる採用(2026年09月21日)
  • 米国製AI半導体の対中迂回輸出を遮断、NVIDIAがアジア顧客半減 管理された依存の深層(2026年09月20日)
  • 米地裁が退けたグーグル広告事業の分割、司法が直面する現実主義と法執行の境界線 AIシフトと市場変容の狭間で、公正な競争と技術革新の調和を模索(2026年09月18日)
  • 米FTCがアマゾン提訴、「広告価格操作の疑惑」と「AI推進による顧客への恩恵」が衝突 プロセスの透明性か利用者の実利か、プラットフォームを巡る思想の乖離(2026年09月17日)
  • 米メタの巨額和解が突きつけるSNS規制の新局面、競合巻き込む「時間制限」と問われる実効性 訴訟主導のルール形成に潜む参入障壁、問われるプライバシー保護と安全格差(2026年09月16日)
  • グーグル系ウェイモの「垂直統合」と「欧州展開」が示す自動運転の次章 車載AIチップの自社開発とドイツ・ミュンヘン進出から読み解く背景と課題(2026年09月15日)
  • ジョブズ氏の「熱核戦争」再び、アップル対オープンAI訴訟にみる「ポストスマホ」の覇権争い(2026年09月13日)

Copyright © 2026 · NewsFront, LLP