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中国から送り付けられる「謎の種」の正体 忍び寄る「ブラッシング詐欺」

2020年10月11日

海外から「謎の種」が入った郵便物が米国の消費者に送り付けられる例が続出したことを受け、米アマゾン・ドット・コムが外国の業者による米国向け植物の販売を禁止したと、米ウォール・ストリート・ジャーナルが報じている。

「謎の種」、米国や日本、カナダ、英国で続出

アマゾンは外国の出品者に対し、植物や種子の米国への輸出販売を禁じると通知した。これに合わせて出品規約も改訂した。

この数カ月間、数万人の米国人が、注文してもいない種子を郵便で受け取ったという。これらの郵便物のほとんどは中国の消印が押されており、宝飾品や玩具といった品名が書かれていた。同様の例はカナダや英国でも起きているという。

この不審な種子入り郵便物は日本にも届けられているようだ。農林水産省植物防疫所は「注文をしていないのに海外から種子が郵便などで送られてくる事例がある」とし、「庭やプランターなどに植えないように」と注意を促している。

今回のアマゾンの規約改訂は、米農務省や米国土安全保障省の税関・国境警備局、米郵政公社、米各州の農務当局が調査を進める中で実施されたという。

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本記事は、「Yahoo!ニュース 個人」向けに弊社が執筆した記事「中国から送り付けられる「謎の種」の正体 忍び寄る「ブラッシング詐欺」」の一部です。全文は、Yahoo!ニュース 個人のサイトにてお読みください。

タグ: Amazon.com, 中国

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