株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年6月10日

「スマートフォン」「タブレット」「電子書籍」「スマートブック」、CESの話題で分かる2010年の新潮流

2010年1月15日

 毎年1月初旬に開催される家電の国際見本市「CES(Consumer Electronics Show)」。今年は7~10日に開催され、盛況に終わったようだ。例年このタイミングに合わせて各社が新製品のプロトタイプなどを一斉に披露するが、今年は米Googleが米国時間1月5日に米国で販売を開始したスマートフォン「Nexus One」の話題で持ちきりだった。時を同じくして米Appleがまもなくタブレット型のマルチメディア機器を発表するとメディアが報道し、CESの会場ではこれに応えるように各社がタブレット製品を披露した。昨年の後半から新製品の発表が相次いでいる電子書籍リーダーも会場を大いににぎわしたと米メディアが伝えている(CNET News)。

電子書籍はあらゆる端末に

 こうした製品は、タッチ機能を備えていたり、タブレット型であったり、3G携帯電話の通信機能を備えていたりとそれぞれ特徴を持つが、その共通点は「コンテンツを共有する携帯型デジタル・デバイス」だということ。そしてこうした機器の登場で、我々のコンテンツ利用の形がますます変化していくという予感がするのだ。

 少し詳しく見てみよう。米MicrosoftはタブレットPC(スレートPC)の1つとして米Hewlett-Packaed(HP)製の機器を披露した。米Amazon.comの電子書籍をパソコン上で読めるようにするソフトウエアを、この機器上で動かすデモを会場で行った。このことは、Amazonの電子書籍が同社のリーダー端末「Kindle」だけでなく、今後登場するさまざまデバイスで利用できる可能性があることを意味している。

続きを読む
xTECH

本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「「スマートフォン」「タブレット」「電子書籍」「スマートブック」、CESの話題で分かる2010年の新潮流」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。

タグ: Amazon, Apple, CES, Google, Hewlett-Packard(HP), iPhone, Kindle for PC, Microsoft, スマートブック, スレートPC, タブレットPC

最新の記事

  • エヌビディア、中国市場で逆風か 当局の環境規制が収益に悪影響及ぼす恐れ 中国IT大手に購入抑制を要請(2025年06月08日)
  • エヌビディア、上海に研究開発拠点を計画 米規制下の中国市場で競争力維持狙う AI半導体大手、輸出規制に対応しつつ現地ニーズ取り込みへ(2025年06月06日)
  • AI開発「利益優先」の危うさ シリコンバレー巨大テック、安全性・研究軽視か 専門家警鐘 AI覇権争い暴走の瀬戸際 安全性確保へ業界の自制問われる(2025年06月05日)
  • 米IT大手、サウジとAI大型契約締結 トランプ氏歴訪で巨額投資誘致 NVIDIA・AMDがチップ供給、サウジは「AIハブ」目指す動きを活発化(2025年06月04日)
  • アマゾン傘下の自動運転企業がロボタクシーサービス、テスラとの競争激化へ グーグル系に次ぐ2位狙う(2025年06月03日)
  • 米中関税引き下げ、SHEIN・Temuに猶予期間 デミニミス復活なく根本解決には至らず 在庫補充の好機か、ビジネスモデル転換は継続(2025年06月03日)
  • エヌビディア、AI投資で5000億ドル支出へ 異例の規模で経済界に衝撃 米国内生産を強化(2025年06月01日)
  • エヌビディア、AI需要追い風に売上最高更新 対中輸出規制下でも成長持続 データセンター部門9割弱、純利益は伸び鈍化も高水準維持(2025年05月30日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント