株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 事業紹介
  • 会社概要
  • 2025年6月10日

マイクロソフトがサーバーとOfficeで打ってきた新手の意味

2002年10月18日

 ここのところ米Microsoftのビジョン(新製品計画・新構想計画)の発表が相次いでいる。業務プロセスの統合を目指す新計画「Jupiter(ジュピター)」,Microsoft Office XPの次期版「Office 11」,そしてこのOffice 11と同時期(2003年半ば)にリリース予定の「XDocs」といった具合である。Microsoft社はこれらで同社の資産の活性化を図りたいとしている。

 Microsoft社の製品を取り巻く状況は厳しいものになりつつある。巨人・Microsoft社といえども,安閑としていられない状況にある。ここ最近のニュースを見ても,「米Sun MicrosystemsのLinuxパソコン」「LindowsOS搭載の200ドル・パソコン」「米HP(Hewlwtt-Packard),米Dell Computer,米Gateway,ソニーのOffice離れ」などが報じられており,他社の動きが活発なことがよく分かる。

 今回のMicrosoft社の一連の新計画は,こうしたライバル勢の動向と直接的な関連性があるのだろうか? これらの新計画にはどのような製品戦略があるのだろうか,と裏読みしたくなるのである。今回は米国でいち早く報じられたメディアやアナリスト観測,そしてMicrosoft社幹部のコメントなどをチェックしながら,この疑問に迫ってみたい。はたしてMicrosoft社の真の狙いはどこにあるのだろうか?

続きを読む
xTECH

本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「マイクロソフトがサーバーとOfficeで打ってきた新手の意味」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。

タグ: Dell, Hewlett-Packard(HP), Jupiter, LindowsOS, Linux, Microsoft, Office 11, Sun Microsystems, XDocs, サーバーソフト, パソコン

最新の記事

  • エヌビディア、中国市場で逆風か 当局の環境規制が収益に悪影響及ぼす恐れ 中国IT大手に購入抑制を要請(2025年06月08日)
  • エヌビディア、上海に研究開発拠点を計画 米規制下の中国市場で競争力維持狙う AI半導体大手、輸出規制に対応しつつ現地ニーズ取り込みへ(2025年06月06日)
  • AI開発「利益優先」の危うさ シリコンバレー巨大テック、安全性・研究軽視か 専門家警鐘 AI覇権争い暴走の瀬戸際 安全性確保へ業界の自制問われる(2025年06月05日)
  • 米IT大手、サウジとAI大型契約締結 トランプ氏歴訪で巨額投資誘致 NVIDIA・AMDがチップ供給、サウジは「AIハブ」目指す動きを活発化(2025年06月04日)
  • アマゾン傘下の自動運転企業がロボタクシーサービス、テスラとの競争激化へ グーグル系に次ぐ2位狙う(2025年06月03日)
  • 米中関税引き下げ、SHEIN・Temuに猶予期間 デミニミス復活なく根本解決には至らず 在庫補充の好機か、ビジネスモデル転換は継続(2025年06月03日)
  • エヌビディア、AI投資で5000億ドル支出へ 異例の規模で経済界に衝撃 米国内生産を強化(2025年06月01日)
  • エヌビディア、AI需要追い風に売上最高更新 対中輸出規制下でも成長持続 データセンター部門9割弱、純利益は伸び鈍化も高水準維持(2025年05月30日)

Copyright © 2025 · 株式会社ニューズフロント