株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 会社概要
  • 2026年9月21日

米Yahoo!の米Overture買収で得するのは米Google?

2003年7月25日

 米国時間の7月14日,米Yahoo!による米Overture Servicesの買収が決まった(関連記事)。買収されるOverture社とは,本コラムでも紹介したことがある検索広告の大手企業。記事では,Yahoo!社もこのOverture社も同じように,検索技術/サービスの最大手である米Googleの勢力に脅威を抱いており,いずれもその対抗策に乗り出している,と述べた。その2社が今回合併することになり,今後Google社への対抗を強めていくというわけだ。

 しかし,この買収,単にYahoo!社とOverture社が1つになってGoogle社に挑むというだけには留まらない話でもある。そこには,オンライン・サービスMSNを運営する米MicrosoftとAOL(America Online)を運営する米AOL Time Warnerの存在がある。いずれもYahoo!社のライバルであり,Overture社とは取引実績がある。とりわけMicrosoft社とOverture社は現在も取引を継続しており,今月にその契約期間を延長したばかり(関連記事)。今後Overture社はYahoo!社の子会社となるが,それによってMicrosoft社がYahoo!社に敵対的姿勢を示すのではないかと言われている。

 ここには,インターネット検索の技術/サービス/広告分野で圧倒的なシェアを持つGoogle社,それに対抗できうる力をつけはじめたYahoo!社,そうした2強体制を放置しておくはずがないMicrosoft社という構図が見える。

続きを読む
xTECH

本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「米Yahoo!の米Overture買収で得するのは米Google?」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。

タグ: AltaVista, AOL, Google, M&A, Microsoft, Overture Services, Yahoo!, 検索広告

最新の記事

  • ジョブズ氏の「熱核戦争」再び、アップル対オープンAI訴訟にみる「ポストスマホ」の覇権争い(2026年09月13日)
  • NVIDIAとスペースX提携が示す次世代の解、「軌道上AI」と「高速推論」へ旋回するインフラ投資 地上の電力制約とエージェント需要が生む、新アーキテクチャーと未踏インフラの統合(2026年09月11日)
  • アマゾン、ドローン配送を全米500都市へ大幅拡大 13年越しの本格始動と即配網統合への課題 最短30分で日用品や食料品などお届け、競合猛追のなか安全性とコスト抑制がカギ(2026年09月10日)
  • 対中AI半導体規制を巡る攻防の深層、中国「限定緩和」と海外クラウド迂回利用の実態 本土規制と開発継続の板挟み、米政府は計算資源アクセスの抜け穴封じを模索(2026年09月09日)
  • アップル、欧州でアプリ手数料を抜本改定 DMA巡る対立の幕引き図る 高収益サービス事業に迫る規制の影、世界的な「包囲網」と収益モデルの転換点(2026年09月08日)
  • マイクロソフトが断行した「選択と集中」、ゲーム部門再編の背景とAI投資シフトの深層(2026年09月06日)
  • アップル、ヒューストンで進める供給網の米国回帰 Mac mini生産と先端製造拠点の深層 トランプ政権との協調で関税リスクを回避、新体制ターナス氏が直面するコストと持続性の課題(2026年09月04日)
  • エヌビディア、対オープンAI財務保証を半減 自社リスク抑制へシフト SBエナジーへの出資と第三者資本活用で試されるAIインフラ金融の持続性(2026年09月03日)

Copyright © 2026 · NewsFront, LLP