株式会社ニューズフロント

GAFA情報の速報・解説・研究

When autocomplete results are available use up and down arrows to review and enter to go to the desired page. Touch device users, explore by touch or with swipe gestures.
  • GAFA総合研究所
  • 会社概要
  • 2026年10月19日

米国で本格的に始まるスパム対策,しかし大手3社の足並みそろわず

2004年3月12日

 米国でようやく,その実効性が期待されるスパム・メール対策が始まる。米Microsoftが2月24日に発表した「Caller ID for E-Mail」がその1つだ(関連記事)。Caller IDサービスとは電話の発信者番号通知サービスのこと。電子メールでもこれと似た仕組みを作って,スプーフィングと呼ばれる“なりすまし”メールを減らそうという狙いである。

 米AOL(America Online)も取り組みを始めている。今年1月から同様の技術を使って,全世界3300万人の同社会員を対象にしたシステムのトライアルを開始した。また,米Yahoo!も,暗号認証を使って差出人の身元を検証するシステムの試験を始めると発表した(関連記事)。

 オンライン・サービスを手がける大手3社が,それぞれに本格的なスパム対策を始めるわけだが,「おやっ?」と思った方もいるのではないだろうか。実はこの3社,ほぼ1年前に「3社協力のもと,スパム対策に取り組んでいく」という共同声明を発表している。その内容は「プラットフォームに関わらず採用できる技術標準と業界ガイドラインを促進していく」というものだった(関連記事)。しかし1年後に出てきた対策技術は足並みはそろわず,別々のものになった。今回はこの3社のスパム対策について考えてみたい。

続きを読む
xTECH

本記事は、日経BP社の技術とビジネス変革の最前線を伝えるサイト「xTECH」向けに弊社が執筆した記事「米国で本格的に始まるスパム対策,しかし大手3社の足並みそろわず」の一部です。全文は、xTECHのサイトにてお読みください。

タグ: AOL, Caller ID for E-Mail, Microsoft, Yahoo!, スパムメール, スプーフィング

最新の記事

  • 半導体を「インフラ資産」へ変貌させるNVIDIA、ウォール街6社と組む5000億ドル調達網の狙い(2026年10月12日)
  • アップルが深める中国連携、半導体調達とAI実装で探る現実解 供給網逼迫と米中対立の狭間で(2026年10月11日)
  • 生成AI「加速」と「減速」の深層、現場の危機感と政権の思惑が衝突 自律エージェントの「脱出・侵入」に相次ぐ警鐘、半導体覇権と「SIフォース」具体化の力学(2026年10月09日)
  • EU「子ども法案」が突きつけるデジタル空間の再編、15歳未満のSNS制限と立証責任の転換 米欧摩擦と認証技術の壁、先行する豪州や米訴訟に続く包括規制の行方(2026年10月08日)
  • 米AI大手3社が模索した「安全協調」の波紋、立ちはだかる反トラスト法と政権の壁 激化する市場競争下の異例の3社協調、自主管理の限界と「参入障壁」への警戒(2026年10月07日)
  • 米AI大手「開発減速論」に中国が反発した真意、浮かぶジレンマと安全保障 「冷戦の手法」と批判しつつ進める制御不能リスクへの備え、自前エコシステムの計算(2026年10月06日)
  • 途上国経済に差す「AIの光」、陰に潜む「依存の罠」 世銀リポートが提示した「スモールAI」という解答(2026年10月04日)
  • AI首脳陣が足並みそろえた「開発減速」とは? 問われる実効性と対中覇権の壁 自主的なペース調整とIPO延期の衝撃、交錯する米政権と安全保障の思惑(2026年10月02日)

Copyright © 2026 · NewsFront, LLP