シンガポールに本部を置く市場調査会社カナリスがまとめた最新レポートによると、中国では今年(2019年)1~3月期、AIスピーカー(ディスプレー搭載機も含む)の出荷台数が1060万台となり、1年前の同じ時期の6倍になった。世界全体で見ると、…
アマゾン、利用者の感情読み取るウエアラブル開発中 より人間に近いAIアシスタントを実現へ
米アマゾン・ドットコムが、腕に装着するタイプのウエアラブル機器を開発していると、米ブルームバーグ通信が伝えている。この機器は、スマートフォンのアプリと連携し、利用者の声を分析して感情を読み取ることができる。アマゾンはこれを健康関連の製品と…
アマゾンの顔認識技術、販売先を巡って株主が圧力 「政府機関への提供は人権とプライバシー権を脅かす」
米アマゾン・ドットコムがクラウドサービス事業の一環として、開発と販売を行っている顔認識・検出技術の取り扱いを巡って、株主が同社に圧力をかけていると、米ニューヨーク・タイムズが伝えている。アマゾンの株主は、「レコグニション(Rekognit…
アマゾン、ネット広告市場で2強からシェアを奪う 買い物アプリ動画広告はグーグルとFBへの脅威に
「米国でインターネット広告市場を支配している米グーグルと米フェイスブック(FB)は、すでに巨人であるがゆえに、かつてのような高い成長率を維持することが困難。しかし、両社のシェアは依然高水準で推移しており、今後すぐさま大きく低下するようなこ…
アマゾン、宅配事業を始める従業員に最大1万ドル提供 物流業界で激化する人材獲得競争が背景に
米アマゾン・ドットコムは5月13日、宅配業務の起業を支援する取り組みを拡大すると発表した。新たに同社の米国従業員を対象に、最大1万ドル(約110万円)の事業立ち上げ資金を提供するとともに、給料の3カ月分に相当する資金援助を行う。事業立ち上…
許されるのか? 巨人アマゾンが競合を妨害する実験とは
米アマゾン・ドットコムは、先ごろ、自社のショッピングアプリ内で、より低価格商品をポップアップ表示する実験を行った、と米ウォールストリート・ジャーナルが伝えている。これが、一時的にも競合商品の表示を妨害する行為だというから、驚きだ。例えば、…
グーグル、音楽サブスクで苦戦、利用者数伸び悩む 有料会員は、3位アマゾンの半数にとどまる
米グーグルが展開している音楽のサブスクリプション(定額課金)サービスは、ここのところ、新規利用者の獲得に苦戦しており、有料会員数の伸びが止まっていると、米ウォールストリート・ジャーナルや米ザ・バージなどの海外メディアが伝えている。グーグル…
アマゾンの物流インフラは4年間で3倍に拡大した ついに国土の広い米国で「翌日便」の本格展開が可能に
米アマゾン・ドットコムは先の決算発表で、米国の「Prime」会員に、追加料金なしで提供している配送サービスを迅速化することを明らかにした。日本のPrime特典には、当日配達や翌日配達といった急ぎ便サービスがあるが、国土の広い米国では、注文…
アマゾン、ウーバーの貨物版を米国でひそかに開始 荷主と輸送業者をつなぐマーケットプレイス、物流大手への脅威に
米アマゾン・ドットコムが、ひそかに輸送サービスの仲介事業に乗り出したと、米CNBCや米ウォールストリート・ジャーナルなどの海外メディアが伝えている。これは、荷主と輸送業者をネットでマッチングするサービス。現在は試験サービス段階で、対象とな…
アマゾンが始めた新サービスは不在時配達の解決策か 留守宅内やガレージ内など、あの手この手で荷物をお届け
米アマゾン・ドットコムは4月23日、顧客が不在時に、eコマースの荷物を顧客宅のガレージ内に配達するサービスを米国で始めたと発表した。これは「Key for Garage」と呼ぶもので、同社が今年(2019年)2月に発表していたサービスだ。…