日本通信は、スマートフォンでの音声通話に特化したサービス「スマホ電話SIM」について新たに2カ月の期間拘束を設定した。2カ月以内に解約したり、番号ポータビリティ制度(MNP)で他社に乗り換えたり、利用規定違反で解約になった場合に違約金5250円を支払うことになる。
スマホ電話SIMは月額1290円から音声通話ができ、さらに月額1690円からの有料オプションと組み合わせてデータ通信も可能(関連記事)。合計月額2980円で音声通話とデータ通信の両方が利用できる割安なサービスとして売り出している。
一方、利用者のあいだではスマホ電話SIMの割安な料金に注目し、MNPによって他社に乗り換えることでキャッシュバック(現金還元)を受け取るために使えないか検討する声も上がっており、今回の期間拘束はこうした行為へのけん制と見られる。

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