日本通信は、音声通話に特化したSIMカード「スマホ電話SIM」を発売した。毎月の通話量によって「S」「M」「L」の3プランを選べる。いずれも期間拘束はなく、料金はプランSで月額1290円から。NTTドコモの同等プランに比べ35%以上割安という。月額1690円からの有料オプションでデータ通信も行える。
各プランを詳しく見ると、まず「プランS」の料金は月額基本料が1290円で、通話料は30秒当たり21円、無料通話分が1365円分付く。次に「プランM」は月額基本料が2290円で、通話料は30秒当たり18.9円、無料通話分は2835円分。最後に「プランL」は、月額基本料が3710円、通話料は30秒当たり14.7円、無料通話分は5250円。いずれも別途3150円の手数料がかかる。また標準SIMとMicro SIMが選べる。
データ通信が使えるようになる有料オプションは2種類ある。1つ目は「U200」。月額1690円で、上り下り最大200kbpsの低速データ通信を定額利用できる。2つ目のオプション「2GB定額」は月額2990円で月2GBまで下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbpsのデータ通信が可能。それ以降は上り下りとも最大100kbpsの低速通信となる。ともに追加通信量を購入すると高速通信ができるTurbo Charge機能(関連記事)に対応しており、2012年8月下旬から利用できる。

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